(唾液の交換、その意味に気づいていなかったらしいサラに見本を見せるように)
(サラの唾液を口に含むと飲み込んだことを証明するように喉を鳴らして飲み込んで)
(そこまでする必要は書かれていなかったが、先に実行することで当然のことのように思わせて)
(わざといやらしく音をさせることで耳からもいやらしいことをしているのを分からせ)
(赤くなってきているサラの顔を眺めながら、恥ずかしがらせるためにも狙いをつけて亀頭をずらして)
(キスと押し付けられた胸で見えないのをいいことに亀頭で陰核をつついて苛めて)
駄目だよ、もうちょっと…中断したらどうなるか
時間を延長されちゃうか、もっと難しいことが…
(亀頭が陰核にぶつかるせいでキスを続けるのが難しくなっているにもかかわらず)
(サラにそのままキスを続けさせ楽しむが、そろそろ次へと進むための許可を出して)
(尻もちをつくサラの前で股間も隠さず扉を振り向き、開いているのを確認すると手を伸ばして)
立てる…?サラ
このままぐずぐずもできないからね
…行こうっ
(その言葉通りに反対側の壁が早くも動き出して二人を追い出そうと急かしだして)
(慌てたようにサラの手を取って立たせると、強引に背負って歩きだすが)
(わざと体を揺らして歩いてサラの胸と股間に自分の背中を擦り付けて進むと)
(同じように暗闇の中で空間が歪み、またもや外ではなく部屋の中へと現れて)
(当たり前のように扉には次の指示が書かれているが、サラを背負って下を向いていたせいで)
(最初にその文字を見ることになるのはサラの方だった)
「見つめ合いながら、5分間お互いの股間をまさぐらないと出られない」