(サラの言葉に、ジンが謝罪で答えてくる)
気…気にしないで、ください…
悪いのは、こ、この館の人なんです、から…
(続くジンの言葉に頷く)
は、はい…前の部屋で、約束、しましたから…
ふ、2人で、脱出しましょう…!
(サラなりに声を張ったつもりだが、色々な不安のせいなのか震えている感じがした)
(そしてジンがサラの瞳を見返してくる)
(確かに彼でもない男に全裸で向き合うのは、かなりの抵抗感はある)
(しかし、たった今ジンと一緒に脱出すると再確認したばかりなのだ)
(そんな些細な理由で2人の決断を無にしたくない)
(間近に立ったジンが、気を使ったのか頭を撫でてきた)
(少しだけ不安が和らぎ、サラは見つめるジンに向けて小さく笑顔を見せる)
(それを見たジンが、手をゆっくりと下に伸ばしてくる)
は、はい…でも、あの指示には…逆らえないから…
私も…が、頑張ります…!
(ジンの言葉に答えながら、サラは指示の通りジンを見つめている)
(最初にジンの手が触れたのは、サラの腰だった)
ふあっ…!
(股間に触れられると思っていたサラは、腰に手が触れた事に少し驚く)
(腰を撫でるように這う手の感触が、サラに人生初めてともいえる違和感を与えてくる)
(親に触れられた時とは違う、くすぐったいような気持ち悪いような、意味不明の感覚)
(そしてその部分から、じんわりとジンの体温が広がっていく)
…ふぅ…はぁ…
(男性に触れられているという感覚に、身体全体が熱されていくように思えてくる)
(心を落ち着けるように呼吸を繰り返すサラの秘所に、ジンが手を近づけてきた)
は…!
(緊張で固くなったサラのそこに、そっと覆うようにジンの手が当てられた)
っっっ…ふ、ぁ…はぁっ…はぁっ…!
(激しく荒くなる呼吸をしながら、サラは自分の番だと思い震える手をジンの股間に伸ばしていく)
(徐々に徐々に、でも確実にサラの手はジンの肉棒に近づく)
はぁっ…はぁっ、はぁっ、はぁっ…!
(その激しい呼吸がピークに達した瞬間、サラの手のひらが肉棒に触れた)
(驚いたように手を引いてしまったサラだが、意を決したように再び肉棒に触れる)
さ…触り、ました…あ、う…あの、こ、これから…どう、すれば…?
(震える声で、ジンにどうすればいいのか訊いてみる)
【もうすぐ時間なので、次のレスで凍結にしてもらって大丈夫でしょうか?】