>>576
(前の部屋で処女膜に触れているのもあってサラに処女かどうか尋ねることもないが)
(館の主がその事実を知っていることに疑問を挟むこともなく、サラの表情を楽しみ)
(先に騙すような提案をすることでサラ自身が指示に従うことを決めたように追い込んで)
(サラと同じように何かの間違いかとでも考えているように文字を何度も読み返しているとサラから声をかけられて)
…わかったよ
サラがそう言うなら指示の通りに…
見るだけ…5分だけだから
(サラの言葉に答えて見るだけと繰り返し強調していると、まるで館の主を挑発しているようにも聞こえるが)
(余裕をなくしているサラは気付いてなさそうで、同調するように自分も見るだけと繰り返して)
それにサラには指一本触れないからね
(サラを安心させるように触れたりしないと宣言して頷いてみせるが、それも罠の一つとするためで)
(続くサラの疑問に答えながら、無意識を装ってサラに試練を与えようと言葉を続け)
どうすれば…そうだね
椅子でもあればよかったんだけど…やっぱり立ったままがいいのかな?
できるだけ足を広げてもらって…自分で広げてもらうとか
俺はこんな感じに、しゃがんでおけば…いい?
(椅子一つない部屋の中では、それ以外の方法が思いつかないと)
(さらに自分からは触らないならサラが自分から見せつけるしかないと言い)
(とりあえず自分ができることはこれくらいだと、その場にしゃがんでサラを見上げてサラの行動を待って)

【そうですね、今日も23時まで…よろしくお願いします】