え…何も、いない?
(ぐしゃぐしゃになったサラの顔を見ないように気を使っているようにも見えるが)
(背後から何か来ると勘違いした様子でサラを背に周囲を見回り)
(それでいてサラの膣内に指を残したまま、処女膜にじっと指先を貼り付けて)
(魔法の視線は至近距離で絶頂直後の処女膜の反応をじっくりと凝視していて)
(鍵が開いた音には気付いてない様子で、だが背後には何もいない様子からほっと力を抜いていて)
…え?鍵?
(自分自身では気付いてなくサラの言葉で気付いたかのように扉に顔を向けると)
(確かに少し扉が開いて隙間ができているようにも見えて)
確かに…開いてる、みたいだね
…って、ごめんっ
(半信半疑にサラを振り向いて言葉をかけると、そこでサラの表情と自分の指先が何処にあるかに気付いて)
(急に膣内から指を引き抜こうと少しだけ動かしてしまうが思いとどまり)
(膣内を傷つけないように気遣いながらゆっくり指を引き抜いているように見せて)
(サラを恥ずかしがらせるために絶頂を迎えた膣肉を撫で、愛液を掻き出して床に滴らせて)
移動…できる?
(心配そうに尋ねるとサラを背負おうか抱き上げようか、サラに希望を聞こうとするが)
(ゆっくりさせる気はないようで部屋の壁が軋みだしサラたちを部屋から追い出そうとしだして)
【時間的にはここで凍結ですかね】