>>618
(サラの言葉に、ジンがハッとしたように扉を向く)
んんっ…!
(その際にも膣口の指が微妙に動き、サラは小さく声を上げる)
(サラの声が聞こえたのか、ジンが謝りながら振り向いた)
あ、い、いいえ…気にしな、いひっ…!
(サラの身体を気遣っているのか、ジンがそっと指を抜こうとする)
んっ…んんっ、くぅんっ…!
(しかしゆっくりと抜こうとする分、更に膣口を撫でられる事になった)
は、ぁっ…ジン、さ…あぁっ…見ない、で…
(そこで初めてサラは、ジンの指が動くたびに膣口から愛液が溢れ出てくる事に気づいた)
あ…あ…こんな……恥ずかし、ぃ…
(絶頂に達した時と同じくらい真っ赤になり、思わず両手で顔を覆ってしまう)

(指を抜いたジンが、サラに動けるかどうか訊いてきた)
あ…はい…
(まだかなり恥ずかしかったが、鍵が開いたのならこのままじっとしている訳にはいかない)
(手を床について起き上がろうとするサラだが、思うように腰が上がらない)
んんっ…うっ…!
(どうやらずっと緊張状態だったからか、足腰が疲れて力が入らない)
あ…あの…ジンさん…
(申し訳なさそうにジンを見上げるサラ)
私…その…力が入らなくて、立てなくて…
(その時、2人を急かすように壁が軋みはじめた)
そのっ…おぶってもらって、いいですか?
(顔に焦りを浮かべつつ、サラはジンに頼んだ)

【ジンさんお待たせしました】
【今日もリミットは23時でいいでしょうか?】