貴方は人を、女性を何だと思っているのですか!!!
(捕らえられた女性達を肉便器と称し、玩具の様に扱う妖魔を前に激高する肇)
(なおの事、この披裂な妖魔に屈するわけには行かない。まずはなんとか拘束からぬけださなければ…)
くぅぅ……………!
(退魔力のあるスーツとはいえ、ボロボロの状態で、肇自身にもほとんど力がない今、人形遣いにとっては)
(最早ただの服が少し強度がある程度にしか感じられないのだろう。胸元を露わにされ乳首をむき出しに)
(そして秘所も見えない力で強引に引きされればサーモンピンクの、まだ産毛が生えている秘所が露わにされてしまう)
(乳房を捏ね繰り回され顔を顰めるが決してこれ以上声を上げようとはしない肇だったが)
精神、支配………?
(そう告げられ人形遣いの手が頭部に翳された瞬間だった)
い゛っ…あ、あ゛ああぁぁぁぁーーー!!!!!!!!
(悲鳴にも似た声をあげ、絶叫する肇。脳が焼け付く様に痛い。下腹部に奇妙な紋章が浮かび上がってくる)
(そして目には見えないが、額もまた熱い。おそらくは下腹部の紋章と同じモノが焼き付けられたのだろうと想像出来て)
(それ以上に、凄まじいまでの激痛に溜まらず頭を振りまわし取り乱してしまって)
はぁっ……はぁっ……!!!ふ、ふざけ…なぃ…で……ああぁぁぁぁ!!!
頭が、割れる…痛いっ……こんな、卑怯な……ま、負けません…
私は、退魔巫女として……あ、貴方を、討滅……して、みせ……うっ、あぁぁぁ!!!
(抗う言葉を発しながら、しかし強烈な痛みに悲鳴を上げ続ける。人形遣いの視線が刺さるが)
(今はそれ処ではない程に激痛に苛まされていて…)
【すいません、急用ができてしまいました。凍結は可能でしょうか?】