>>804
……まんまと罠にハマりおって……
(気絶したセイクリッドティアの傍らに現れたのは白衣を身にまとい、眼鏡をかけた中年の科学者のような男)
(一見すると普通の人間の科学者にも見えるが……)
さあて、今夜は面白くなりそうだ
(セイクリッドティアの倒れたところが突如エレベーターのように下がる)
(そのまま科学者も地下へと姿を消した……)

お目覚めはいかがかねセイクリッドティア君。
(そこは怪しげな機械や薬品、実験道具の類いがびっしりと並べられた研究室)
(科学者はセイクリッドティアを鉄の十字架のようなもので拘束していた)
(手足を鎖で縛られ、ティアは身動きが取れない)
暴れようとしても無駄だよ。そいつはちょっとやそっとじゃびくともしない代物だ。
……私かね?まあ、魔物の一種と思ってくれて構わないよ。
さあて、これから君をどう料理してやろうかね……
(すると、機械で出来た触手のようなものが地面から生えてくる)
(その先端はメスのように鋭くなっていた)
【宜しくお願いいたします】