>>230
見られた・・・どうしよう・・・うわぁあぁああ
(河村さんが去ってしばらく停止していた脳が働き死ぬほどの恥ずかしさに襲われる)
僕のバカ!バカバカバカ!なんでカーテン締めてないんだよぉ!
(目一杯枕に顔を埋めてジタバタする)

はぁ・・・っ!
(落ち着いた頃に電話が鳴る)
か、河村さんだ・・・どうしよう・・・出たくない・・・でも、謝っておいた方がいいかもしれないし・・・
(震える手で受話器をとる)
もしもし・・・
あっ・・・すいません・・・気をつけます・・・
(河村さんに先に指摘されてものすごく申し訳ない気持ちになってしまう)
え?はい、本当にすみませんでした・・・
(受話器を置き電話を切る)
落す方法か・・・ダメだよ・・・そんなの・・・
(母のことを考えるとこの思いは隠し通さないといけない)
でも・・・
(義父のYシャツを手に取りまた匂いを嗅ぐ)
やっぱり義父さんに思いは伝えたい・・・
できることは全部やって義父さんに振られるんだったら踏ん切りがつくはず・・・
(受話器を取り河村さんへ電話する)
もしもし、あの・・・好きな男の・・・落とし方・・・教えてほしいです
(恥ずかしがりながら言う)

【服装指定とか何か準備してほしいことってありますかね】