>>604
「はい、彩くんは女の子の恰好が似合う可愛い子です」
(サリヴァーンから刷り込まれた邪な催眠をもう一度虚ろな目で応えると、ぼんやりとしたままその場に立っていて)
はい、ありがとうございます。
「…………えっ!! きゃぁぁ〜!!」
(ぼんやりとした意識が急に戻ると服の前がはだけていて、理由を考える暇もなく目の前に妖魔が一匹いるのを見て悲鳴を上げる)

「サファイア、遅い!!」
(サファイアが公園に到着した時は、最初に公園が見える場所へ来た時よりルビーがかなりの数の妖魔を既に倒していて)
(遅れてきたサファイアに短く鋭い声を上げ、同僚の顔を見て一瞬表情を変えるが)
(今は妖魔を倒すのが優先で、妖魔の数が多い方へと突撃していく)
はっ、はっ……遅れてゴメン。
クゥっ……好き勝手……ン……させないから!!
(反対側の妖魔を睨みつけいつものように睨みつけるが、風がそよぎコスチュームと肌が擦れただけでさっき戦った時より甘い疼きが全身を駆け巡り)
(完全に集中できないまま突撃するが攻撃にいつもの切れは無く、相手を蹴り飛ばし突きを入れてもいつもよりダメージは少なく)
(いつもなら余裕で躱せる攻撃もギリギリの所で躱し苦戦していた)
『面倒掛けないでよね。ルビー、サファイア。
 あっちで妖魔に襲われてる子がいるからサファイアはそっちに回って
 こっちは私が処理するから』
(突然風のように現れたもう一人の黄色いコスチュームのキューティー・エンジェルズはアンバーと言って)
(サファイアが担当する街を挟んでルビーとは反対側の街の担当だったが、二人の街に比べ妖魔の出現回数は少なくめったに現れない戦士で)
(サファイアの近くの地面に降り立ち、サファイアがクラスメイト救出へ向かうと刀を取り出し)
(刀を薙ぎ払うと刃先から出る黄色い光で妖魔をなぎ倒していく)

あっ!! 貴方たち大丈夫?
(襲われてるのがクラスメイトだと気づくと、微かに表情を歪めるが逃げる訳にも行かず妖魔と二人の間に降り立って)
私が来たからもう大丈夫、安全な所に隠れていて。
今日はもう許さないんだから!!
(頬を快感でまだ上気させながら、それを気遣っている余裕もなく二人に言って)
(妖魔に攻撃を始めてクラスメイトたちと妖魔の間に距離を取らせようとするが、いつものような動きは儘ならず)
(離したと思ったらまた戻る妖魔がクラスメートとの間合いを詰めるようなことが何度も繰り返されて)
(攻撃も当たるか当たらないかギリギリの所で躱すのが精一杯な状態だった)
(「どうしたの、今日は身体が熱くて……服と肌が擦れるとあちこち擽ったくて……」)
(まだ女性の快感とは気づいていないものの、コスチュームの下でサファイアの大きくない胸も他の体液を浴びた部分も確実に敏感になり)
(乳首はツンとしこって動くたびに甘い痺れるような快感を生み出していて、戦いに集中できないまま長引いて)
(公園に現れた妖魔は、ルビーとアンバーの活躍でほとんど倒され、後は逃げ出していた)

【こちらからはここまでで、そちらのレスを見たら落ちます】
【夜はまとまった時間が取れないので、明日の同じ時間なら大丈夫です】