ンチュ……ンむぅ……んぁッ……ハァ……ハァ……。
(唇を割り開かされて紗枝の舌が口腔内に侵入してきて、舌を絡められ吸われ唾液を送り込まれると)
(思考は完全に停止して紗枝のなすが儘に受け入れて、瞳はさらに快感に蕩けてぼんやりと紗枝を見つめていた)
……ンぁ……ハァ……ハッ……ハァぁ……もっと……んハァ……出すの?
うん……ハッ……じゃあ、ンンンゥ……お願い……ァあっ……。
(紗枝の落ち着いた静かな声の中に籠る妖艶で狂気的な気迫に押され、もう身体の中で荒れ狂う快楽を鎮めることしか考えられず)
(きっともっと出せば元気になるという言葉を真に受けて、コクッと小さく頷いて貪欲に快感を求めてしまう)
んァッ……ァハッ……ゥンッ……ぁっ……駄目ッ……。
ン……ぁぅ……ンハァ……ぅん……ハァ……ハァ……いいょ……アンゥ……。
(口に乳首を含まれ、もう片方は手で弄ばれれば乳首から湧き上がる快感に身体を震わせ小さく首を振り耐えようとするが)
(疼くようで引っ張られるような快感に漏れる声は抑えられず、見回りの先生に見つかったらと思い自分の手で口を押え声が漏れるのを極力抑えて)
(完全に女性の快感に堕ち、紗枝の導くままに手を掛けられたボクサーパンツを脱がされるのを腰を浮かせて手伝う)
(そして包帯をした冷たい左手が股間に触れると、その冷たさにビクッと身体を震わすが)
(紗枝の指が股間に昨夜出来ていた浅い窪みをなぞれば、深さは大して変化していなくても上に伸び)
(ペニスを両側から包み込むように伸びていて、陰核を弄るように小さなペニスを摘ままれると今までより強い快感が生まれ顎を上げ甘い声を漏らす)
んはァ……ンぁ……ハぁ……ハッ……言わないでょ。
昔から大きくなかったけど……ハァ……ハァ……最近なんか小さくなって……ンぁ、ぁッ……そんな……ンンゥ……汚い……。
(小さくなったペニスに舌を這わされると、ヌルッとした生温かな感触にビクッとまた身体を震わせ)
(紗枝によっておぼつかなくてたどたどしい調子で責められると、その拙い責めが予測がつかずより大きな快感となって)
(刺激を与えられ続けると、時々絶頂へ上りかける度に多めの愛液が男性器の先から溢れて紗枝を汚し)
(ただ完全に絶頂へと導かれない身体は、徐々に欲求不満を貯め絶頂への期待を膨らませて行く)
ハァ……ハァ……紗枝ちゃん……すごく……ンぁ……アッ……イィ……ハァ……ハゥ……もっと……ンハァ……して……ン……お願い。
(完全に堕ちて艶やかな表情と快楽に潤む瞳を紗枝に向け、もう躊躇することなく快感を認めもっとして欲しいと身体の望むままに求めてしまう)