>>682
……うん、ここ…………女子トイレなの
彩くんも……急いでたみたいだったから……ね、仕方なかっただろうけど…………出るときは気を付けないと……
(先程よりも彩文の意識ははっきりとして、普通に話すこともできるようになると現状を理解し身なりを整え始める)

それじゃあ……朝方…………お店が開く…………ちょっと前くらいに……待ち合わせしよっか…………ありがとうね
(紗枝も嬉しそうに笑みを浮かべて彩文との約束を取り付けた)
(雑談も交えて彩文の身体も完全に落ち着きを取り戻すころには彼の肌が柔らかくきめの細かいものへと変化しており、更なる変異を見せていたが彼自身はその辺に気づいていないことを悟ると言及せずにいた)
わかった……ちょっと外…………見てくるね……?
(何事もなかったかのように平静を装って外を伺うが、生徒は兎も角職員の気配や人影も見えず彩文に大丈夫だと伝えて残り僅かな授業へと戻る)

(淫紋に魔力を送り込んで抑え込んだ影響か、それ以降彩文の身体が異常に昂ることもなく、無事に授業を終えて放課後になる)
うん……彩くんが困ってるなら…………私……助けてあげたかったから……
(午前中の一件で彩文が礼を伝えて紗枝を図書室に誘う)
あ……彩くんが良いなら…………一緒に……
(口数こそ少なく物静かな返答だがその言葉の端々からは嬉しそうな感情が零れており、紗枝は同意して図書室へと向かう)
……
(彩文と一緒に図書室に向かう最中、紗枝は再び淫紋の抑制を徐々に解除して彩文にあの感覚を呼び起こさせる)
(図書室に向かう最中や図書委員として職務を始めようとしている間こそわずかな違和感で済んでいるもののその効果は時間が過ぎるにつれて徐々に淫欲が湧き出して下腹部に熱く滾るものを感じさせる)