キキ…オンナだ……オンナ…
(ダンジョンの浅い階層で鍛錬でもしていたのだろうか、これから出口に向かう様子のミナトを崩れた瓦礫の陰から覗き見るゴブリンが1匹)
(普段なら数匹で多種族のメスを攫って孕ませるのがいつもの手段だが)
(仲間は他の冒険者に狩られたばかり、何とか逃げ延びた事もあり、生存本能からかなりの興奮状態で)
(ミナトの匂いを感じた時から、小柄な体に似つかわしくないグロテスクなペニスをそそり立たせて、目をギラギラとさせていた)

キィイ!!
(背後から奇声を上げて飛び掛かると、驚いて振り返ったミナトにしびれ薬の入った袋を投げつける)
(1匹で確実にミナトを手に入れるために、興奮状態ではあっても姑息に立ち回り)

【お待たせね、色々確定的なところあるけど、問題あれば変えちゃって良いからね】
【元々モンスターは決めてなかったから全然大丈夫だよ。】