「植物系?近づかなければほとんど反応しないか、トレントのような動きの鈍い物は恐れるに足りないだろう」
比較的低位のモンスターと戦ったことがない中で、知りうる知識でこたえる。

「慣れておるから、案内を任せたというのに…お前の方が身体が傷跡だらけ…装備の不備な者に前衛は任せられん。私が前に出る」
ランダムに大ぶりなつたが襲ってくるのを鎧と剣ではじくが、小さな毒つたには気が付かない。
見る間に運動力低下、痛覚(感覚)鋭敏などのデバフの雨を食らい続ける。

「くぅ…ここは、引いた方が良いのではないか?アルフっ、アルフっ」
剣を杖に立つのが精いっぱいになり、後ろに立っているはずのアルフに声をかける

【それでは、こんな感じでいかがでしょう】