>>437
ギィィ……
(唸るような声を上げながらゴブリンは周囲を見回しており、シンシアが雌だと中々気付かない)
(雌の匂いがするのは確かで、それなのに見つからない状況に段々と苛ついたのだろう)
(黄色く光る二つの双眸が遂にシンシアの方を向く)
(ただし雌としてではなく雄として、つまりは装備を剥ぎ取り適当に嬲る対象として)
ギャッ…ギャッ
(人間で言えば溜息を吐くような感じで声を上げながらシンシアに近寄る)
(すると長く尖ったゴブリンの鼻が蠢き、大きな鼻腔がひくつく)
(雌の匂いが強まったことに反応している様子だが、まだシンシアの正体には気付かない)
(近付けば近付くほど匂いが強まり、ゴブリンは違和感に対して眉間に皺を寄せていく)
(細い腕がシンシアの鎧に伸びて、小さくも細長い指先が留め具を外したのは下半身を覆う鎧の方だった)
(外見から雄と判断していたが、雌の匂いの発生源かも知れず、確かめる意味で最初にそちらを選んだのだが)
ギャアッギャアッ…ギャァアアッ
(白銀の鎧が音を立てて地面に転がり落ち、隠れていた下半身が露わになるとゴブリンは歓声を上げる)
(大きく横に裂けるような口を広げて喜色満面、手を叩きまさに大喜びといった雰囲気)
(ゴブリンの視界に映っていたのは蔦によってアンダーウェアを溶かされたシンシアの秘部と、そこに入り込む蔦の様子)
(鎧が外れるのと同時にこれまで以上に濃密な雌の匂いが広がり、それが発見の喜びと合わせてゴブリンの興奮を高めていった)
(小柄で貧相なゴブリンの腰回りにはボロ布が腰巻き代わりに巻かれていたが、その布が大きく盛り上がっていく)
(結び目が自然に解けて布が落ちると、膨れ上がったゴブリンの生殖器が晒された)
(子供くらいの体躯に見合わず、成人男性としても大きめの部類に入る程のサイズを持ち)
(他の皮膚と同じく濃い緑色の根元付近には血管が浮き上がって、先端は赤黒くキノコのような傘を張り出している)
(人間の雌を捕まえ、犯し、そして子種を植え付けるために作り上げられた凶悪なゴブリンのペニス)
ギャアッギャアッ
(笑い声を上げながらゴブリンは蔦をシンシアの秘部から引き抜く)
(勿論それ以外の体を拘束する蔦はそのままで、自由に動けないままのシンシアの尻を両手で掴み、割れ目へペニスを押し付け)
(たった今指一本分の蔦でようやく押し開かれたばかりの場所へ、比較にならないほど大きな物を捩じ込ませていく)
(強引に押し込まれた苦しさがシンシアを襲うだろうが、蔦による液体の効果は以前続いたまま)
キィィ…ギャッギャッ
(膣に剛直を突き入れる途中で、ゴブリンは腰を一度止めてそれから顔面に広がる笑みを大きくする)
(ゴブリンとて女の初めてという物を知っていて、それに気付けば喜ぶ)
(まだ他の雄の子供を宿していない雌に、確実に自分の子供を植え付けるため、腰をまた動かす)
(瘤のような大きな亀頭が純潔の証を引き裂き、襞を掻き分けて太い肉杭を突き立て、シンシアの奥深くへ侵入しようとする)