(光の差し込む薄暗い洞窟でフードを被った人影が身を屈めなにかを籠に押し込む)
(街では金貨二枚ほどの価値のあるキノコで、偶然通りかかったダンジョンで丁度良い
苗床を発見し)
ふふ〜これだけあればしばらくは生活が楽になるかなあ
凶暴な魔物もいないみたいだし、今のうちに唾つけとこ〜

………ふわっ!?
(背後にもそもそと蠢く芋虫に驚き振り返り)
なーんだ、この色合いはキノコや苔しか食べない種類だよね
確かミルク色が雄で黒いのが雌……だったかな
【汗の匂いや膣、肛門の臭いに釣られてってかんじで】