台風が過ぎ去った後の、蒸し暑い曇り空の下。
ジメジメとした空気の籠りがちな繁華街の路地裏で、およそ場違いな水着姿の女が一人、ビルの壁にもたれ掛かりながら時折肩を震わせていた。
白い肌にぴったりと張り付いた濃紺の競泳水着は、明らかにコスプレ用と分かる裏地の無い極薄タイプ。
おまけにみぞおちの辺りには、くりぬかれたように丸い穴が開いており、窮屈そうに詰め込まれた肉果実の下半分が顔を覗かせている。
コインロッカーにスマホ以外の私物の一切を預け、その場で着替え。
光沢のあるパンストにハイヒール、そしてこんな変態水着だけで夜の街中に繰り出す女は……

「ン……痴女以外の、何者でもありませんわ……っ♪」

くぐもった振動音のする股間には不自然な盛り上がりがある。
金髪白皙の妖精めいた美貌を、赤く淫らに上気させながら、右手でその盛り上がりを引っ張ったり押し込んだり。

「ああッ、やっぱり……お外でするッ、ばいぶおなにいは……サイコー、ですわッ♪」

後は観客がいてくれれば言うことなし、なのだけれど。
たまらずガニ股でしゃがみ込み、軽い絶頂の余韻に浸りながら。
爆乳露出狂の痴女令嬢――エリカ・ヒースローは深夜でも明かりの絶えない通りの方をぼんやりと眺め。

「皆さん、ここに変態女がいますわよ……私のカラダで後腐れなく、スッキリさせていかれませんか……?」

捨てアカを使って位置情報も載せ、そう呟くと。
そのまま、ゆっくりと目を閉じて尻もちをついた。

【パイズリ穴付生オナホ、今なら無制限で使い放題ですわ♪】