「ひっ……な、に……これ………」

椅子から出てきたバイブレーターがレジーナの恥部へ接近。
思わず身を引こうするが椅子のベルトがギシっと音を立てただけに終わる。

「嫌……そんな……んはぁっ…!」

スムーズな動きでペニスが入り込んでくる。すると快楽がレジーナという器に流し込まれ、溢れる。

「あっ…!やっ…ん!だめ……だめぇ…っ!!んっんっ…!!」

先ほどより大きな声を漏らし、大きく呼吸してしまうレジーナ。ジワジワと薬がレジーナを蝕んでいく。
こんな時にも感じてしまう身体を、はしたなく漏れ出す声を、レジーナは恨んだ。
そして後悔した。こんな恐ろしいモノを造ったことを。

「やだ………死にたくない……止めてください……許してくださいぃ…」

言葉を発せば空気を吸い込む量が増えてしまうが、それでもレジーナは未だ乞う。
逃れられないと悟っても生きていたいと生にしがみつく。