その男性を選んだ決め手は、彼の裏垢から送られてきたチンポ画像だった。
貧相なそれを扱いて射精する画像を送ってきた時何事かと思った。
多分哲夫に女の喜びを教えられる前だったら、ブロックしていただろう。
好きな作家の新刊をRTしたあと、その裏垢から、実は…という話とともに、売り子の話が来た。
島中サークルの売り子の話、そして射精動画の話を哲夫にすると、意外にも乗り気で売り子を受けるように言われた。
丁度、哲夫が犯りたがっていた秦良玉の新刊だったこともある。
哲夫と関係を持ってから、顔出しをするレイヤー垢で当日の流れを連絡していく。
そして、打ち上げ後、オフパコに至るまではDMし、哲夫に言われたようにベッドに隠しカメラをしこんで、玉藻姿でオフパコをした。
翌朝、シャワーを浴びると作家より先に部屋を出る。
向かうのは同じホテルの別の部屋。
部屋のカギは空いている。
「先輩、おはようございます…先に着替えちゃいますね。」
浴室に入ると、三脚とビデオカメラが置かれている。
(もう、ホント変態なんだからv)
そう思いながらも、電源を入れ、わざと見せつけるようにストリップ風に服と下着を脱ぐ。
「きちんとシャワーの時洗ってきました。けど、まだ奥の方は先輩の特濃ザーメンが入ったままの後輩マンコでーす」
きっと寝室で無線で見ているであろう哲夫が興奮するように見せると、今日のために別に用意されている黒の下着と、黒い布製のタイツに着替える。
イベント用の合皮のスーツだとプレイしづらいからだろう。
その上から白い衣装を身にまとう。
プレイの時は黒髪だけにウィッグでなく自分の上を手早くセットする。
「マスター、おはよう。寝室に呼びつけるなんて、今日はどんな用事かな?」
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【長くなりましたけれど、こんな感じでいかがでしょうか】