……ん〜〜。悪魔は悪魔やな〜。あんたの言うゲームに出て聞くる様な、こう、角生やして、
背中に翼があって尻尾もあるねん。けれどあいつら人に擬態できるからな〜。隠れられたら少し厄介やねん。
そーこーでー!占いが当たるって有名な占い師さんのとこに来たんやけど。なんやこれやと私がクレーマーみたいやな♪
(ケラケラと占い師を前に上機嫌の様子で語るナオ。)
(その間にも相手の様子を伺う事だけは辞めない。少しでも怪しげなそぶりを見せれば突っ込もうとしているのだ)
うん、確かにあんたの言う通りに占い師さんには見えんなぁ…病院の先生みたいや。ああ、落ち込まんといてな?
わからんのはしゃーないことやから。これで反応出来たら逆に手間はぶけるんやけどなぁ…
(そう、なぜか白衣の彼女につい突っ込みをいれてしまうナオだが、落ち込む彼女に慰めの言葉をかける)
うん…?ああこれ?そう、変装や。有名人っていう訳やないんやけどな?
さっき言うた通りに、私は悪魔探してんねん。あ〜…シャインエンジェルって聞いた事ない?
悪魔をやっつけるのに、こんな恥ずかしいカッコで街中歩くなんて出来んやろ?その為の変装なんやけど
やっぱ可笑しかったかなぁ…?
(そう告げてダッフルコートを脱ぎ、近場のハンガー掛けにかける)
(すると彼女の予想通りにシャインエンジェルの姿をしたナオが現れるが、シャインエンジェルの姿で街中で戦闘した事があるナオは)
(一部噂にもなっていて。故に姿をある程度隠す必要があったのだ。多少怪しくても声をかけてくる輩などまずいないだろう)
でもそうかぁ…解らんならしゃーないなぁ…。それじゃ私の今後の未来とか占ってくれへんかな?
(ともあれ落ち込む彼女に何もさせない等考えれず、そう応えて)
【その辺の裁量は任せますよ〜。今は其方と1VS1という認識でいいですかね?】