>>504
遅くなって申し訳ない。
考えて週末に書き込もうとしたら、アクセス規制を受けて居て書き込めなかったよ。

あと、もし問題なければだけれど調教が始まっている設定で、
何か着せたい衣装(全身タイツ系とか)があればローブの下はそれを着ているということで。
それと、一応二つほど堕とすときの提案があるのだけれど
「Aすでに魔族であるのをナグルガンは知っているが、知らぬ態をしている(どこかで脅す切り札にするため)」
「B都市も『隷属化』の魔紋を施した魔族を市民が奴隷として飼うことを認めている。魔紋は身体のどこかに施すことができ、魔族が自ら望んだ時に刻まれる。魔紋が刻まれると主の許しなしには魔力を使えなくなる」みたいなもので、
Aで逃げることがかなわなくなり、Bをおチンポ欲しさに受け入れて、
実質的な探索時のオナホ兼バックアッパー、鑑定役みたいな感じにされて孕まされるのでどうかな?


「さて、今日はこれで…」
市場で購入した色布を巧みにまいて角を隠す。
人間側と呼ばれる領域。魔族と対立する国家群の中でも比較的魔族領土に近しい探検都市でナグルガンに保証人になって一週間がたとうとする。
ナグルガンが用意してくれた彼の自宅の一室。
そこで、用意された服に袖を通し上から防護の加護をかけたローブを身にまとう。
小瓶の中身を確認する。
入っている金貨は4枚。
(市民登録に必要な枚数が50枚。それと、身元保証人はつい5枚でナグルガンが請け負ってくれると言っていた。このペースでいけば二三か月で自由民資格が得られる…そうすれば…)
最後に探索者見習いのチョーカーを手に取る。
首飾りには主である【瓦礫のナグルガン】とその徒弟【ヴェスパ】の名前が刻まれている。
「探索、簡易的な認識による結界の解除…確かに、この迷宮は様々な恩恵を市民にもたらしているんだな」
そこにはナグルガンが追加で仕掛けた、感度向上や淫薬への抵抗低下、ナグルガンに対する多幸感の向上などといった物があったが、メインの魔術が巧みに偽装しており、些末な魔力のノイズにしか感じなかった。
カチリ

チョーカーをつけると、自身の魔力がチョーカーに流れ込み、姿見に映った自分の首元の【瓦礫のナグルガン】と【ヴェスパ】の文字が燐光を浮かべているのが分かる。
魔力を貯蔵してある杖を手に取ると居間へと向かう。
「ナグルガン、お待たせしたね。それでは今日も探索行へのお付き合いお願いするよ」
(なんでだろう…この町に来てからナグルガンの名前を呼ぶだけで、ロイドに声をかけるように胸がドキドキすることがあるなんて)
まるで愛しい恋人の返事を待つ時の幸せさに似た胸の高鳴りを感じながらヴェスパはナグルガンの返答を待っていた。