(最近急激な勢いで信者を増やしている宗教団体。通常では考えられない勢いであることや、
若い女性の信者が多いことで不審がられるようなこともある)

『教祖様。本日のお相手をお連れいたしました・・』

(広大な宗教施設の奥深く。長い廊下を進んだ後にある、限られた者しか入ることを許されない大広間。
数人の宗教幹部とともに一人の女性が部屋の中に入っている。神の遣いを自称する幹部達はいかにもな
衣装を身にまとっているが、女性は肌の露出が多い衣装を身に纏い、一言も発さずに幹部達の間に
佇んでいる。いや、露出が多いというより、肌の隠れている部分の方が圧倒的に少ない)
(広間の奥にある、装飾の施された豪華な椅子に腰かけるは、「教祖」と呼ばれた存在。室内は蝋燭で
灯されており、おぼろげであるが人間には無いはずの翼や尾が見え隠れする)

ご苦労・・・。だが、余計なネズミも連れてきてしまったようだな・・・

(魔物にとって心地よい呪歌が響く室内。天井から垂れさがる大きなカーテンを指差すと魔法によって
カーテンが開かれ、潜入していた一人の天使が暴かれる)


【書き出してみました。お気に召さなかったら適当に改変してください】