いやっ…これは…
(大蛸から放たれる妖力が、桜の奥底に眠る媚薬を活性化させる)
(その疼きは、気のせいにしておくには強すぎるほどて…)
そんな…わ、私は…
(いつの間にか足元をくゆらせ、明らかに疼きを意識させられてしまう)
(蛸足の鞭は、その隙を逃してはくれなかった)
ひやああんっ!!
(遂に鞭が桜の乳房にクリーンヒットする)
(思わず、喘ぎに似た叫びが上がってしまう)
あんっ!やあっ!だめえっ!そこはぁっ!!
(そして、鞭はおさまることなく執拗に桜の胸を打つ)
(その度によく育った乳房は上下左右に激しく揺さぶられ…)
っ……ああっ!!
(媚薬に当てられて魔力の集中がつかなくなったのか、とうとう鞭の一撃で小袖の胸の部分が裂かれてしまったのだ)
(そのまま乳房を露出し、桜は仰向けに倒れてしまう)
…くっ…ううっ…
(いつしか、股の間からはじんわりと液体が染み出ていた)

(時を同じくして、桃香にも大蛸の魔の手は忍び寄った)
わっ!しまった!
(迫る墨弾をかわそうと大きく跳躍する)
(しかし、大蛸の触手は狙いすましたかのように桃香の下腹部に突進し……)
うわあっ!!!
(そのまま激突する)
(その衝撃で桃香は打ち落とされ、なんと防御の薄いショーツまでも破り捨てられてしまう)
うっ……うう……
(桃香の脚にはいつのまにか蛸足が巻き付けられてしまっていた)