>>105
えっ、あ……っ、ひ……っ
(動きを止めて少し休もうとしたタイミングで男性の方から腰を動かしてくる)
(驚いて止めようとする間もなく、割れ目に押しつけられた亀頭が前に進んできて)
(さっき指で軽く解されただけでまだほとんど開いたことのない割れ目がこじ開けられていく)
(大きく張り詰めた肉厚の亀頭が入ってくる瞬間、犯されると理解して嗚咽のような悲鳴が零れる)
(そして入ってくる熱く硬い感触、侵入してくる異物感に身を強ばらせる)
(心が感じる恐怖とは違って押し広げられた膣の入り口は柔らかく亀頭を包み込んで飲み込む)
(一瞬だけ亀頭を押しとどめる感触を男性に与え、それもすぐに突き破られる)
(バレエで普段から足を広げている間に裂けることもあった処女の証は抵抗も見せずに軽く散って)
(痛みもほとんど感じないまま膣の中に本格的にペニスを通してしまう)
は、ぅ……んっ、ぁ…ああっ……♪
(股を裂くようにして侵入してくる男性の存在に、初めてを奪われたショックが重なる)
(恋人を裏切ってしまった罪悪感と目の前の男に対する嫌悪感が込み上げる)
(拒む気持ちばかり募っていく心とは裏腹に、ユーリヤの膣は男のペニスを奥まで迎え入れていく)
(幼さの残る体つきに太い肉幹、普通なら難儀しそうな組み合わせなのに驚くほどスムーズで)
(かかり湯という文化を簡単に信じ込んでしまったユーリヤ自身のように柔軟に受け入れていく)
(けれど、挿れる時とは対照的に引き抜こうとすると、急に男性の思うようにペニスを動かせなくなる)
(無数のヒダが肉竿に、カリ首の裏側に、しっかり絡みついて締め付けて、逃そうとしない)
(直前まで指を入れたことすらないほど未経験だった膣の狭さは、一度押し拡げられたくらいでは解れておらず窮屈で)
あの…抜いて、ください……んっ♪
(怯えの混じった表情で男性に訴えかけるユーリヤとは真逆の反応を身体は見せていて)
(さらに、男性の方を見たことで、擦り付けられていた顔と向き合って唇まで触れ合ってしまう)
(改めて見れば年をとった性欲に塗れた顔つきで、そんな相手についにファーストキスまで捧げてしまった)
(頭の中で思い浮かべていた恋人の顔が、目の前の男性の顔に塗り潰されていく)
(もう逃げられない、と諦めてしまうと急に快感が走ってくる)
(事故を装って挿入された太すぎる塊が、脈打つ度に刺激を膣内に送り込んでくる)
ぁああっ、はぅ…っっんんっ…!
(刺激に耐え切れずに一瞬軽い浮遊感に包まれて、それからさっきより強く刺激を感じる)
(軽くイッてしまったという自覚もないまま、その衝撃に戸惑いながら男性の背中に回していた腕に力を込めて抱きつく)
(抜いて欲しいのにまったく逆の行動をとりながらペニスを包み込む膣圧はさっきよりも強くなって…)