>>29
昔、お前が生贄となった時に奴隷にしてやろうとしたのだが邪魔が入ったからな
待たされた分、俺好みの身体にすることができたが…新しく手に入れたその身体はどうだ?不治の病とやらから解放され、快楽に浸れるその身体は…
(小男の手とはまるで違う武骨な手がミリアを撫でる…それはようやく手にした玩具を愛でるような愛撫は、愛しい存在を慈しむのではなく、奪い取った他人の宝を汚すよう)
(ミリアが夫と結ばれるきっかけとなった時から狙われていた事実…夫に救われなかった時に分岐した残酷な運命と、そして今となっては逃げ切れなかった運命が重なる)

思えばあの時も自ら生贄に志願していたな…村を救うために犠牲になろうとしていたのは変わらないな
だが…今、この村がこんな有様になったのはお前があの男と一緒に俺に歯向かったからだ
お前が生贄になっていれば、女たちは魔樹に犯され奴隷になることもなかった…
お前を自己犠牲になる美徳から逃げたから皆が不幸になった…その罪をその身体で味わわせてやろう
(背後から覆いかぶさるようにミリアを腕の中に捉えると、ピアスの魔力に侵された乳房がひしゃげるほどに強く揉み潰される)
(同時に低く静かに囁かれるのはミリアが正しい行いをしたことへの悪意の報復)
(村を救ったはずが悪意に晒され、今また自己を犠牲にしようとするミリアを罪の意識で逃げられなくしていく)

存分に楽しませてくれれば、他の奴隷も助かるほどに高く買い取ってやるからな
…どうした?楽しんで欲しい割に険しい顔をしているな
調教が足りなかったか?嬲られて悦び、辱められて昂り、男に媚びないと満たされない…
それが今のお前だろう?
(小男に堕とされたミリアの今の惨めな状態を巨漢は的確に突いて、心からの嫌悪感を滲ませたミリアを嘲笑う)
(嫌悪感が強くなるほど、従わなくてはならない屈辱が体を狂わせ、逆らえない隷属が淫らな期待に変わっていく…全て調教の通り(小男の調教はこの男が今、ミリアを弄ぶために全て調整されていたことに気づいても、体も心も既に取り返しがつかない)

ここに着くまで、たっぷり嬲られてきただろう?魔樹の枝を使われたか?
あれは素晴らしい…あの枝は都でも人気でな…気高い貴婦人すら淫売に堕ちていく
あの媚毒は治っても時が経つほどに再燃し、男に抱かれないと効果は消えない
お前は枝から直接濃いのを味わってきたんだろ?精液がないと満たされないお前が、あの媚毒に侵されたら…どうなってしまうかな?
(魔樹の枝の名を聞くだけで快楽を思い出してしまう秘部は疼きを抑え切れない)
(ミリアの具合を確かめるように、太く節くれた中指が秘部にねじ込まれるが、濡れた粘膜はその侵入を妨げることすらできない)
(太く長い指はまるで肉棒をねじ込まれたような圧迫感をミリアに与え、締め付ける粘膜をグリグリとほじりながら掻き回す)
(馬車で嬲られた快楽がくすぶりから燃え上がり、再びミリアを狂わせていく)