>>81
んちゅ、くちゅ……はぁっ、あ……はい……
ありがとうございます、ドルグ様……
んちゅ、あぁ、はい、性奴隷にはたまりません……

(もしこの境遇を変えられるとしたら再度転生の儀式を行う事くらいだろう)
(そんな事は想定されて設えられた身体は実際、二度とこの身体から魂は抜けられない)
(邪悪な術や仕掛けは魂に刻まれていくもので、それ故にドルグたちの罠は巧妙だった)
(その中で愛まで失わなかったのはせめてもの意地だったが、それすら手のひらの上で)
(心よりの願いは却って仇となり、同時に性奴隷に堕ち、精液を得なければ発情が止まらない状況は)
(秘められた隷属と背徳、そして被虐を喚起する魔力によってたまらない快楽をもたらしてくる)
(実際、本来口に入れるものでは無い精液を口にしていると堪らない程に疼くのを感じる)
(こうしている事がたまらない、そう口を衝いて出る程に淫らな姿を晒していくしかなかった)

はい、ご主人様にご奉仕するのは幸福です……
満たされ……んぅ、はぁ、め、命令……そ、それは……
あ、あぁ……はぁ、あ、んぅっ?!

(渇望感が生まれ始めている所に新たな呪いを受けると途端に反応してしまう)
(それはある意味愛の証であり、それがある限り永遠に苛む地獄の罠で、身体を震わせて猛烈にドルグを欲している状況を落ち着かせようとするが)
(乳首もクリトリスもピアスを嵌めたまま痛い程の突起をして、股間からは精液交じりの愛液が発情と共に流れ出てくる)
(夫を愛すればドルグに射精され、落ち着いてもすぐにまたドルグを求めて精液は流されて、の悪循環)
(完全にドルグに繋がれた性奴隷という存在になった事を思い知らされていると)

はぁ、あ、それは、だ、め……こな、いで……
あ、ひぁっ!?あ、後ろから……あ、んぅ、あぁ、あああっ!!!?
ドルグ、さま、性奴隷のミリアにお情けを……はぁ、あ、んぁ、あ、い、いい……

(すでに切羽詰まりながら、再度夫に語り掛けるが、押し倒され、尻を突き出す様な姿勢を抵抗なく取らされ)
(しかしすぐに挿入される期待は焦らしに変わり、悲痛な声を上げると性奴隷として懇願する)
(ゆっくり、深く挿入されると多幸感に陶然とした表情を浮かべるが、その瞳からは大粒の涙がこぼれていく)
(もうどうしようもないという認識と同時に、それでもこんな自分を見れば助けに来るかも知れないという考え)
(それが夫を危難に晒す事は明白でしかもその為の罠がこれで、巧妙にそれは仕掛けられることにも気づいて)
(だからこそ、淫らに堕ちる必要を感じ、ドルグの性奴隷としての姿を見せていくが、本心を隠せないミリアの性格が涙を流させていた)
(それでも深い挿入は気持ち良さと幸福感をもたらし、たまらない充足感を感じてしまうのだった)