【幕間とお返事はこちらに…】

(水晶の向こうで性奴隷に堕ち、ドルグに抱かれる妻の姿を見た夫は怒りと焦りの表情でそれを見つめていた)
(その様子はミリアが擬似的に見せられた顔そのまま…幾度も妻が堕ちるのを止めようと叫んでいた)

…お気持ちお察しいたします…私もそうでしたから…
夫の目の前で調教され…牝奴隷になると誓うまで…狂わされ…最後は夫を捨てるように誓わされ…
ミリアちゃん…あの子は強いですね…性奴隷となっても、まだ貴方を愛している…
(夫の背後には1人の女が立っている…ミリアを探したどり着いたアルザスの奴隷部屋…そこに監禁されていた性奴隷)
(少し前までミリアと一緒の屋敷で飼われていたという女は、ミリアの同郷でしかも幼い頃からミリアと親しくしていたという)
(自分たちが救った村の末路…その恨みをミリアが一身に受けたこと…それを聞いた夫はミリアへの愛情をより深めた)

助けていただいたご恩に報いるために、ミリアちゃんを助けるお手伝いをさせてくださいませんか?
ミリアちゃんが囚われている屋敷は私もいた場所…お連れすることはできます
…ですが、相手は王族…奴隷制度が許されたこの国で奴隷の返却を訴えても、咎を負うのは貴方になってしまう…
まずは共に戦う味方を探してまいります!…大丈夫です…ミリアちゃんは待っていてくれますよ
だから少しお休みください…ゆっくり…急ぐ必要はありませんから……
(女はこの国に不慣れな夫にとって力強い味方となった)
(ミリアの居場所も分かった…後は手筈を整え、助け出すだけ…それまでミリアは…)
(不眠不休で駆け抜けた日々でようやく光明が見えた安堵か、夫は眠気を覚えて崩れていく)
(そんな彼を支え寝台へ横たわらせながら、女は優しく囁く…)

……だって、もう手遅れですもの…
(膝の上で寝崩れたミリアの夫を見下ろしながら呟き、寝台の傍で煙を燻らす香炉の火を消す)
(眠気を誘う弱い香すら、疲労困憊の身には充分な効き目となった)
(今頃、妻を奪われる悪夢を見ているのか、妻を取り戻せた夢を見ているのか…)
(夢の中の彼は気づくこともない…現実は悪夢より深刻で、夢を見ている暇もないことを…水晶の映像は数ヶ月前…この女がミリアを堕とす手伝いすらしていたことを…)

【置きのお返事と幕間への移行を置かせていただきます】
【次の場面は奴隷市場からドルグの屋敷に移った後、しばらく経った頃からでしょうか】
【わざと夫への愛情を刺激して発情させ、どんどん淫らになっているミリアを弄ぶドルグ→先輩女による調教を考えています】
【タイミング的には奴隷堕ちから1ヶ月くらい…その数ヶ月後に先輩が屋敷を出て、アルザスの元に戻りミリアの夫と接触を図るイメージです】

【先輩はドルグに抱かれた後にケアしながら愛撫や枝で責めて発情させ、魔物などをけしかけるのも良いかもしれません】
【魔物はどんなタイプでしたら楽しめそうですか?お好みに合わせて考えていきますね】