>>88
(性奴隷となったミリアがドルグに屋敷に連れ帰られて数週間)
(ミリアは時間の感覚も狂うほど、絶えず快楽と被虐の泥沼に浸からされている)
(新しい玩具を手に入れた子供のように、ドルグは朝も夜もなく、ミリアを使い、辱め、狂わせる)
(夫を意識しては消えない愛情のせいでドルグを求めてしまうミリアを、わざと夫を想わせ乱れる様を楽しんでいた)
(好き放題に弄ばれるミリアの世話を命じられたのはドルグの屋敷で飼われていた奴隷の1人…それはミリアには驚きの再会だった)
(故郷の村で隣で暮らし、幼い頃から共に育ってきた姉のような存在…)

…大丈夫?ミリアちゃん?
あれからもう一晩…ドルグも酷いことを…
ミリアちゃんから旦那さんの愛情を消そうとしているのね…
(ドルグの屋敷の一室を充てがわれたミリアの部屋に忍び込むように入ってきた女の名前はアリーザ)
(アリーザの視線の先…ドルグの戯れで飾られた夫の肖像画には楔が打ち込まれ、そこから繋がれた鎖はミリアの体を飾るピアスに繋がっていた)
(貞操帯をつけられたミリアは、その内側に忍ばされた魔樹の枝に前後の穴を穿たれ、口は魔樹の種で作られたボールギャグで封じられていた)
(夫の肖像画の前で愛情を刺激されながらドルグを求めても抱いてもらえず、ふた穴を埋めた魔樹の枝により発情だけが加速する悪夢の一夜はミリアを淫らに染めていく)

魔樹の枝に種…私たちの村を滅茶苦茶にした忌々しい…こんな物が私たちを縛って逃げられなくして…
ミリアちゃんの旦那さん…あの時みたいにきっとまた助け出してくれるわ
(アリーザはミリアの口を塞いだボールギャグを外すと、冷たい水を優しく注いでミリアの体を撫でる)
(ボールギャグの魔樹の種に含まれていた毒性は唾液に混じり、精液を求める魔薬と化していた…渇いた喉を潤す水は魔薬と化した唾液を体に染み込ませていく)
(二人の故郷は魔樹により狂わされた…図らずもミリアと夫が出会ったことにより…)

ドルグは王宮に呼ばれて出かけたわ…戻るまで何日かかかるはず…その間は犯されなくて済むわ
その間に精液を断てれば、魔樹の毒性は弱まるはず…貞操帯は外せないけど…旦那さんのためにも耐えるのよ!
(ドルグの不在という束の間の安息…それは今のミリアにとっては地獄のような日々)
(性奴隷となったミリアはドルグを憎んでいても、身体はドルグなしではいられず、夫への愛情への罰はドルグでなくれば鎮められない)
(今すぐにでもドルグに抱かれたいほど発情したミリアは、更に貞操帯の下で魔樹に犯され、ドルグの精液を焦がれている)
(毒性を強めるように改良加工された魔樹の枝は膣内と肛内で暴れ、快楽の反応を学習してミリアの弱い部分を絶えず攻め続ける)
(枝はミリアの体液を吸い、枝の中で媚毒と混じり合わせ、射精するように濃密な毒液を注ぎ込む)
(精液がなければ絶頂できないミリアに与えられるのが、精液を欲して狂わせる媚毒という悪夢の連鎖)