くちゅくちゅくちゅ
今までにないほど火照った身体をまさぐる。
貴重品を入れたポーチから小さな水晶柱を取り出す。
長さにして十センチ程度、直系は二センチを少し超える程度のそれ。
それはヴェスパの覚えているロイドのサイズに削り出したものであった。
それを自分の秘裂に擦り付ける。
「んっ、ロイドぉ」
魔力を受けてほんのりと熱を持つ。
くちゅ、くちゅっ
「さびしいよ、ロイドぉ…ろいどの、早く入れてぇ」
敏感な嗅覚を持つナグルガンならすぐに嗅ぎつけられるような発情した雌の臭いが廊下まで漂う。
「んんんぅっ…ロイドの…あったかいっ」
そう言いながら、胸をまさぐり水晶柱をぴっちりと閉じた筋マンコに出し入れする。
「もっと、もっと…ロイドのこと…忘れられなくさせてぇ」
そう言いながら丸めた寝具にしがみつき腰をくねらせる。
しばらくそうしているが、次第に嬌声に戸惑いが混じる。
「うそぉ…ロイドのこと思い出しているのにぃ」
いつもならせりあがってくる絶頂感が全く感じない。
「なんでぇ…」
昼間のナグルガンの愛撫を思い出し、自慰でわずかにしこりはじめ、丸く乳首のてっぺんだけを出し大半を乳頭に埋もれさせたそれを、爪で軽くひっかく。
「ひゃぁんっ、なぐるがんにっ、された風だと、こんなに感じちゃうっ」
ロイドの代わりを挿入したまま、軽く陰核をつねる。
「ひぐぅぅッ…なんで、ナグルガンの触り方だと…こんなにぃ…ひぃんっ」
腰をカクカクと蠢かせ、膣内に加えこんだロイドのモノを締め上げるが、乱暴なナグルガンの愛撫をなぞる度に、女魔族としての雌の本能が快楽を高めた好感を与えていく。
「ろいどぉ、ろいどのことすきなのにっ…ナグルガンの触り方の方が…じゃないと、だめぇぇっ」
体を小さく痙攣させ絶頂に達する。
あたかも犯してくれと言わんばかりに寝具にしがみつき、絶頂で放心した身体。
魔族の証である双角をむき出しにし、そして秘裂からは白い子宮頚管液が絡みついた水晶柱が押し出されていた。
【体調不良と残業続きで魔が空いて本当に申し訳ない。】
【やっとレスポンスができたよ】
【もし、まだ見ていてくれて、レスが返していただけたら嬉しいな】
【バックから犯されるのも、正常位で無理やり唇も奪われながら処女膜を完全に貫通されるのも捨てがたくて、どちらとも取れるような書き方をしたけれど】
【ナグルガンの好みで犯して欲しいな】