いつも通り、自分の地元から一時間ほどかかる地方都市につくと、タクシーでさらにインター傍のラブホに向う。
「懐かしいなぁ。あの頃は、彰さんとエッチしながら、沢山更新したっけ」
二年ぶりに再稼働した美沙のアカウント。
以前と違うのは初期のようにヌードやディルドによるイメージプレイを彰が撮って、そのデータで更新していることだった。
「901号室、901号室…ここね」
フロントで先客の彰に来訪を告げ、指定された部屋に向かう。
「こんにちわ。彰さん。お待たせしちゃった?」
そう言いながら、部屋に入る。
スイートなのであろう。
奥にベッドルームが見え、手前のリビングには、彰が座っており
机の上には見覚えのある玉藻の衣装が置かれていた。
「うわぁ、懐かしいですねっ…これ、初めて私のサイズでオーダーしてくださった奴ですよね」
彰さんとのハメ撮り更新は初めて4桁半ばのファボを集めた
思い出深い衣装であった
「今日は、どんなシュチュでしたいんですか、ますたぁ?」
ちょっとサーバントっぽい言い回しで、ソファーに腰掛ける彰さんにしなだれかかる。
ズボンの真ん中には十センチほどの夫の物とは比べ物にならない、キングサイズの物が自己主張しているのを見逃さず
それをさすり始めていた。
【こんな感じでよろしいでしょうか】
【裏話としては、夫は粗チンで種無しなのに、実家から孫をせっつかれていて…というのがあったりします】