(夜間の学校にいくつかの剣撃の音が響いていた)
はぁっ!
(ちまちまとた魔物がまた一閃によりチリへと化す。その曲刀の刃を握るのは一人の少女だ)
きりがねえっての
(海のような青色の小さなビキニアーマーをつけ、その下からはスポーツで鍛え抜かれたであろう肢体と綺麗に日焼けしている肌を見せている少女)
(彼女はアラリアと名乗り、今日も夜間一人でここの学校に現れた魔物を消し去っていた)
いい加減に親玉を探さねえと
(彼女の活動限界は決して長くはない事もあり、急いで元凶を潰さねばならない)
(とはいえ、いつもよりも数の多い魔物は彼女を疲弊させるのには有効だったのだろう)

とにかく先に進むしかねえな
(そういうと、彼女はさらに奥へと進む)
(周りの気配に気を張り、魔物そのものを逃がさないようにと、慎重にかつ素早く足を進めていった)

【それではこんな感じで書き出しいたします】