>>122-123
「んぐゥ……んぷッ……ちゅぷゥ……んぐッ……」
(苦悶の表情を浮かべながらも、一突きされ指示されるる度に痴漢の肉棒に舌を絡ませたり)
(先端から滲み出る先走りを舐め取ったりしながら、息の苦しさに慣れつつ徐々に瞳は恍惚の色が濃くなって)
(「変……私、完全に変になってる。誰かも知らない痴漢の男性器咥えされられて……嫌なのに……気持ち悪い筈なのに……。
  視界も塞がれて見えないのに、この人の物の形がはっきり頭に浮かんで……。
  嫌なのに……気持ちいい……彼のさせられた時より……気持ちいいの」)
「……んはァ……ぁんっ……はぃ……んくぅ……出して……ちゅぽ……出してください」
(射精の宣言にもなぜ自分が断れないか、断れないばかりでは無く全身を火照らせ、その瞬間を待ち焦がれてしまっているのか)
(催淫クリームの作用を知らない美奈は唯々諾々と言われるがまま射精を受け止め、苦い味に眉間に皺を寄せながらも)
(完全に雌の表情を晒して口の中の精液を飲み下していった)

「んはっ……はッ……はァ……はッ……ごめんなさい……」
(息苦しさと口腔内を満たす精液の匂い、射精の時に軽く達してしまっていたこともあって)
(今後も犯され続ける未来にも、自分が何を答えてしまっているのかも朦朧として分からないままに答えて)
(鼻に擦りつけられた濃厚な雄の匂いにうっとりとしてしまって、痴漢にされるままに抱えられたまま立たされて)
(お尻を痴漢に突き出す形のまま、膝をくっつけるように内股で立った太腿の内側には)
(軽く達したことで割れ目から溢れた愛液が、細い一筋となって伝わっていた)
「んぁッ……はゥん……ンぁ……あッ……」
(後ろから回ってきた左手が胸を揉みながら乳首を摘み擦られて、右手をスカートの中のショーツの中に手を入れられて)
(割れ目を撫でられ愛液を掬い取られて、クリトリスに蜜を塗りこんで摘ままれれば)
(ビリビリと甘い疼きが全身を駆け巡って、紅く頬を染め彩良よりは高く鼻に掛かった甘い声をあげて身体を震わせていた)


……ハァッ……ハッ……だって、ごしゅじんさま……サラのことほうっておいて……ミナにむちゅうなんだもの。
わたしだって……ンアッ……ハァッ……ほしいのに……ハッ……ァハッ……おいしそうな……ンァッ……におい……はむぅっ。
(二度の絶頂と焦らされた愛撫で思考は停止してしまっていて、快楽を得ることだけが本能的に頭を支配して)
(両側の痴漢たちの声に一瞬の逡巡の表情を浮かべえたものの、美しい顔に蕩けた表情を浮かべて甘い声で誘って)
(鼻の脇に二本の肉棒を突きつけられると、先走り汁の濃厚な匂いに頭がクラクラしつつも嬉しそうな笑みを浮かべて)
(片方の亀頭を躊躇なく口に含み先走り液を舐めとり吸いつき、口を窄めて口マンコで扱いて刺激を与えてから)
(反対側に顔を向けて口を開き、再び亀頭を口に含みキャンディを味わうように口の中で転が先走り液を舐め取り)
(恍惚の表情を浮かべたまま交互に口に含み、上達した口技で二人の肉棒を徐々に昂らせ射精へと導こうとしていた)


「はッ……はぃ……欲しいです……ンぁ……挿れて……美奈の中に……あんゥ……挿れてください……」
(催淫クリームと執拗な愛撫に導かれたとは云え、堕ちてしまっていた美奈は迷わず彼氏を裏切る言葉を口にして)
(プリーツスカートのホックを外されて床に落とされると、彩良よりも丸みを帯びた肉付きの良いお尻を自ら突き出して)
「はい、お願い……んぁっ……あぁッ……します」
(言葉を言い切る前に亀頭を割れ目に宛がわれ、グイっと引き寄せられるように挿入されれば、背筋を反らして感じてしまっていた)
(彩良の膣内ほど締め付けも強くなく、膣壁の綿密さもなかったが温かな愛液でたっぷりと満たされていて)
(ゆっくりと締め付けながら扱く肉襞の動きは、それ相応の快感を相手にもたらしていた)