>>142

……先生、もう本当にここで良いです。保健室、角曲がったすぐそこですし、ちょっとおトイレに行きたい……ン……ので。
(突然動き出すローターに翻弄されながら、ようやく保健室の近くまで微妙な距離と気まずい時間を過ごしつつ来れば)
(本来は来客用のトイレを見つけて入る旨を告げて、気分が悪そうにしている彩良がトイレに入るのを見送り心配しつつも見送った)
……もぅ、ダメぇ……ン、ンンッ……また、イッちゃう……ンァ、ァァッ、ンンゥ、ンッ、ンァッ!!!
(個室へと飛び込み腰かけて間もなく、歩いていた時より強くローターが震えだして)
(嫌な筈なのに、彩良が生理的に気持ち悪いと思っている小太りの教師の自分の身体を窺い見るような視線を思い出して)
(Mの素質も痴漢たちによって掘り起こされた彩良は、忌避する気持ちとは裏腹に身体はより熱く蕩けて)
(教室では我慢した潮吹きをしながら、ハンカチで唇を抑え呟く甘い声を漏らしながら2度目の絶頂を迎えてしまっていた)
(万が一を考えてショーツに入れていた愛液がグッショリ染みたナプキンを交換し、保健室へ行って)
(「橋本さんが来るなんて珍しいわね」と養護教員に声を掛けられ、一言二言やり取りをしてから英語の授業が終わるまで休み続けた)

うん、わかった。ありがとう。
えっ、気分が悪くなって補習受けるんだから何も良くないよ。
(保健室に着いてから以後しばらくはローターが動かず、ほっと安堵して少しは平静を取り戻して教室へ戻れば)
(水沢先生の伝言と、教室を出る時にも聞いた補習を羨む声をやんわりと否定して微笑みを浮かべたが)
(その後も友達と談笑している時にローターが動いたり、授業中に急に蠢いたりをしながらも何とか堪えるが)
(今日最後の授業だった小太りの吉田先生の時には、ローターが強く動いたり、焦らすような微動に変わったりしながら)
(彩良が快楽から立ち直ることを許されないばかりか、絶頂への欲求を燻らせ続けられて放課後を迎えたのだった)

先生、水沢先生、失礼します。……って居ない。
(放課後にHRといくつかの用事を終え、帰宅の準備を整えて指定された防音の個別学習室へ来て)
(ノックをして室内へ入れば、「他の先生に呼ばれたので、戻るまで自習していているように」といつものしっかりとした水沢先生の字を見て)
(先生の教科書などが置かれた席の正面に座って自習を始めれば、またローターが強くなったり弱くなったりしながら動き始めて)
(「こんな時まで……あいつ……どこまで私を弄べば…………気が済むの」)
(最初はギュッとペンと教科書を握って堪えていたが、燻っていた快楽の焔が燃え上がると太腿に手を置き俯きじっと堪える)
(少しローターの振動が弱まれば、なんとか平静を装いまた自習を始めることを繰り返して)
(しかし、ローターが蠢くたびに身体の火照りは強くなり、ブラウスの内側は汗てしっとり濡れて)
(個室学習内には雌の匂いが自分では気づかぬままに漂って、再びローターが強く動き出せば三度目の絶頂をお預けされていた身体は一気に燃え上がってしまう)
ハァ……ハァ……ハゥッ……ン、ン……ァフっ……ン、ンァ……ダメっ……。
(「もう……我慢できない……胸を揉んで……イキたい……」)
(彩良が気づかない場所に隠しカメラが置かれ、水沢先生に頬を紅潮させトロリと快楽に蕩けた瞳を潤ませ)
(本能の赴くままに胸を寄せてあげるような恰好をして、胸を横から揉み上げようとしたとき)
(廊下に男性の歩く足音がして、慌てて胸から手を放し教科書を読んでいる振りを始める)
あっ、水沢先生。来たら居ないから、言われる通り自習していました。
(男を誘うような潤んだ瞳と、雌のフェロモンを匂わせていることにも余裕がなく気づかぬまま見上げて)

【お待たせしました。レスを置いておきます】
【提案の答えは今のシチュが終わるまでに考えておいてくれれば構いません】

【小太りの男性教諭の姓は吉田にしました。それと彩良がローターのリモコンを持っているのはOKですが】
【何か自分では扱えない要素がないと絶頂までは行かなさそうだったので、ローターが動いている時は自分での操作禁止にしました】
【自分でスイッチを入れていいのは動いてない時だけ、それもご主人様に許可をもらってからということにしました(本文中では触れてませんが)】
【元々生理的に好きではないタイプで、水沢先生の計略に完全に乗ってしまいつつも】
【吉田先生が心配する視線を目が小さいこともあって、自分を性欲の対象として見られているように感じています】

【朝晩は寒くなって来ましたから、お互い風邪や寝冷えには気を付けましょう。おやすみなさい】