>>144-145
えっ!! また?
(「授業の時も、今も、どれだけ私を辱めるつもりなの、吉田の奴」)
(開いた扉の隙間から二人の教師の姿が見えて、眉を顰め睨みつけるような視線を送るが、水沢先生の陰で吉田先生の表情は見えなくて、独り言ちて)
あっ、いえ。用事ならしかたありませんし、私も来たばかりですから。
(弱いとは言え動き続けるローターと廊下に居る吉田先生の存在に不安を抱きつつも)
(入ってきた水沢先生にはニコッと可愛く微笑んで、気を利かせて見せるが)
(目の前に居る相手こそが自分を策略に嵌め、辱めている張本人だとは全く気付いていなかった)

ご心配かけてすみません。ここ何日かあまり体調が良くなくて……。
(痴漢に堕とされ、ご主人様の言いつけを守れなかった罰としてローターを膣に挿入し続けていると言える筈もなく)
(黄色い声を上げるほどではなくとも、若く好感を抱いている教師の顔が近づけばドキリと心が弾んで)
(ローターの快楽とは別の意味で頬が熱く上気するのを感じて、上目遣いで見上げ素直に詫びて繕った理由を口にするが)
(ローターの動きが再び強まればピクリと肩を震わせて、教師に向けた瞳は潤んでいて)
(もし何も知らない男性だとしても、誘っているように見える艶やかさを湛えていた)

はい、お願いします。
(先生の言う通り、別に補習が無くても良い気もしていたが、せっかく時間を割いてくれた相手に失礼な態度は見せず)
(いつもより真面目に取り組む姿勢で、ローターの快楽を堪えながら授業の続きの部分をノートに写していく)
(ノートの書かれた女の子らしい丸みを帯びた文字は、ローターが膣内の特に感じる部分を刺激した時に乱れ)
(和訳をするように言われれば、二人だから何も黒板に書かなくてもと思いながらもチョークを取り前に立つ)

ンクッ……そんなこと……ン……ありません。ァゥ……はい。
(一文字は何とか快楽を堪え頑張って書くが、二文字目はローターが膣内の感じる部分を刺激して)
(腰と脚が震えて意識して力を入れていないと立っていられなくなりそうで、もう文字を書くどころではなく赤い顔をして俯いて)
(すでに身体は発情状態で、軽く触れられるだけでも快感の波が身体を疼かせてしまっていて)
(肩に手を置かれただけで吐息を漏らし、肩を揉むふりをして鎖骨から胸の膨らみ始める麓を愛撫されれば)
(お預けをされていた開発された身体は自然と悦びに打ち震えてしまう)
……先生……ぁンッ……だめぇ……ンハァ……です。
(水沢の手が肩から肩甲骨、腋を通り抜け僅かに胸の膨らみに触れればピクリと身体を揺らし)
(声を必死に抑えようとしてもし切れずに甘い蕩けるような声が漏れて、口では否定するものの押し退けることは出来ず)
(瞳は快楽に蕩けて顔には恍惚の表情が浮かび、体内で燃え上がる快楽の焔を持て余しうっすらと口を開き熱い吐息を漏らしてしまっていた)

(「もっと……もっと……強く触って欲しい……」)
(身体のサイドを焦らしながら、微妙な力加減で揉み撫でられながら掌が下へと向かえば)
(学校内で先生とこういうことはいけないと思う理性と、もっと強い刺激を望む本能がせめぎ合い)
(快楽を求める本能があっけなく勝ってより先を望んでしまって)
……いけません……ハァ……ハッ……先生……これ……ンぅ……アッ……以上は……。
(身体はさらに熱を帯び、もしかしたら聖職者さえ理性を保つのが困難なほど蠱惑的なフェロモンを漂わせて)
(口では否定しても抱き竦められた身体は自然と自らも寄り添ってしまっていて、言葉は誘うような甘さを帯び)
(プリーツスカートの前に手を回され、下腹部を撫でていた指先が割れ目へと伸び割れ目を探り当てゆっくりと押し込まれれば)
(突き上がる快楽に指から力が抜けて、チョークが指から零れ落ち床に到達していくつかの破片へ砕けて)
(先生の指がローターの底に達してグイっと奥に押し込めば、絡みついて締め付けていたトロトロに蕩けた膣壁が捲り上げられて全身を快感が突き抜けて)
ン、ンンッ……ンゥ……ンンゥ……ン、ンッ……。
(何とか口を手で押さえ大きな声を上げることは免れたものの、くぐもった甘い声を漏らし身体を大きく痙攣させて絶頂を迎える)
(狭い部屋には、少女の香りと成熟した雄を誘う雌の濃厚な匂いが入り交じって満たしていた)