>>149-150
ン、ンくッ、チュプっ……、あっ、そんな……はぁ……いじわる……んはっ……いわないで……ください。
(長いキスと軽い絶頂を迎えた彩良の瞳は恍惚に蕩け切っていて、流し込まれ自分の唾液をかき混ぜられた唾液を呑み込み)
(唾液の糸を引きながら唇同士が離れれば、名残惜しそうな顔をして相手の唇を見つめて)
(お預けを言わて、手首を掴み男性器から手を離されると少し不満そうな表情を浮かべる)
ァぅン……ンゥ……ハァ、ハゥッ……。
(M字に脚を開かれ愛液をたっぷりと吸い取ったナプキンを捨てられ、じっくりと見られれば身体は羞恥に火照り)
(はしたなく愛液がすぐに染み込み、女性器の形が浮かび上がったショーツをクリトリスからお尻の穴へと指で何度も摩られれば)
(女性器全体から身体へと突き抜ける快感に、時折身体が不意にビクリと跳ねるように震え)
(抑えようとしても抑えきれない鼻に掛かった甘い声が、あたかも誘っているような響きを帯びて漏れてしまう)

アぁン……ンぅ……ハフッ……はぁい……ンンッ……先生……ハァ、ぁンぅ……。
(ショーツを横にずらされ、右手の中指と薬指を挿入されれば、しばらく触れられることの無かった膣内は)
(それ自体が別の生き物のように挿入を歓迎し、トロトロに蕩けた膣襞を指に絡めて締め付ければ)
(彩良にも快感が沸き上がり雌の悦びに潤んだ瞳を水沢に向け、中指でローターを押し込まれ)
(薬指で軽く引っ掻いたり、押し付けるように擦られたりして弄ばれれば、ビクビクと太腿が震え)
(快感に抗しきれず腰を前に押し出すようにして、無意識の内にお強請りしてしまっていた)
ンぅ……クッ……ハッ……アゥン……ダメェ……ぁハッ……ぃゃっ……ン、ンンッ……。
(舌を出し股間の間に頭を沈めていく教師の姿に、次にされることを予測して割れ目を舐められた時にイッてしまわないように身体を緊張させるが)
(クリトリスを舌で愛撫され指で膣内を掻き回されれば、久々の快楽は彩良の予測より遥かに上回っていて、声を抑えきれず身体を震わせ)
(視線は向けつつも焦点は悦びの涙にぼやけ、襲い来る快楽の波に頭を小さく左右に振り堪えようと試みる)
(しかし、クリトリスと膣への責めが交換され、より強く割れ目にキスを受け、膣内に舌を挿れられて愛液を啜られ)
(指の腹でクリトリスを強い痛みを感じない程度に捏ねられたり、擦られたりすれば徐々に快楽は強くなり)
(膣内は本物を求めるように襞からより多くの愛液が沸き上がり、うねって舌をキュキュと断続的に締め付け)
(膣壁は蠕動を繰り返し締め付けた舌を奥へと導くように蠢き続ければ、彩良に雌の幸せと悦びを与えて)
(愛液を啜る音やクリトリスへの刺激も相俟って、何度も太腿が細かく震えお尻を無意識に跳ね上げて小さな絶頂を得てしまっていた)
んハァ……アぁン……イイ……んフゥ……キモチィイ……ぁハッ……ン、ン……。
(視線は水沢へと向けてはいるものの、快楽と随喜の涙で霞み焦点は結んでおらずぼんやりとして)
(いつもの聡明さは消え去り、ぼんやりとより強い快楽を得ることだけに支配されて)
(身体は本能の赴くままに痙攣し、締め付け、雄を誘うように淫靡な動きを繰り返していた)

ハァ……ハァ……せんせい……ンチュ……チュプッ……ンムゥ……チュパ……ンチュ……。
(先生の顔が股間から離れると、何回も小さな絶頂を迎えたせいでトロンと蕩けた淫靡な表情をしたまま)
(唇を重ねられ、プルプルの瑞々しい唇を割って水沢の舌が入って来て自分の舌が絡め取られると)
(自分からも積極的に舌を絡め、自分の愛蜜と唾液が混ざった液を抗わずに飲み込んでいく)
(「……わたしのあいえき……またすごく……エッチなあじしてる……」)
(もう頭の中はエッチなことに占められていて、相手の手がブラウスに伸びボタンを外し肩から脱がすのも身体を捻り手伝って)
(ブラジャーのホックを外す時も抵抗をせず為すがままに任せてしまっていた)
ンゥ……ハゥ……アァッ……ン……ンハァ……ぁン……ァはっ……。
(上半身をリボンタイだけ残して裸に剥かれ、二人の唇が離れれば二人の唇の間に銀の糸が伸びて豊かな胸へと切れ落ち)
(水沢が彩良の顎に手を当て上を向かせ、首筋をたまにキスをしながらなぞるように舌が這い降り)
(胸の裾から頂点へ向かった舌が登り、快感にぷっくりと膨らんだ乳輪を丸く辿ってからし凝った乳首を口に含まれて)
(甘噛みされ転がされれば、あまりの気持ちよさに無意識に水沢の頭を抱きかかえてしまっていた)