>>26-27
ンァッ……アハァッ……アァッン……ハァ、ハァンッ……。
(ディルドの亀頭が膣口を押し広げ、膣壁を擦りながら挿入されてくれば、うっとりと恍惚の笑みを浮かべ)
(痴漢たちに雌として開発された身体は、ディルドの挿入に小刻みに痙攣を繰り返す)
(「すごくキモチイイ……すこしいれられただけなのに……もうイッちゃいそう」)
(膣口はディルドを締め付けながらヒクヒクと息衝き、膣壁は愛液を溢れさせながら)
(女性器自体もそれ自身が意志をもって悦んでいるように、ディルドを奥に引き摺り込むように蠢き続けていた)
ン……あっ! ンァッ……ァン……ぃじわる……ンンゥ……しないで。
ごしゅじんさま……おくまで……おねがいします。
(より深いディルドの挿入を期待してたのが途中で止まれば、期待が大きかっただけに嬌声は途絶え落胆の吐息に変わり)
(快楽が止まって大きく目を開いて、いつもの関係から口からはつい本音が漏れるが)
(慌てて今の立場を思い出し、甘えた声で奥までの挿入をお強請りしてしまう)
ン……ンッ……ンァ……ン、ンッ……ンンッ……。
(蜜に塗れた膣壁を亀頭を模した部分で刺激され、カリ首の部分で肉襞を捲くり上げられれば)
(求めていた快感には及ばないが、気持ち良さは確かにあって目を細めて身を委ねる)
(しかし、浅いピストン運動は深い快楽をもたらしてくれることはなく、切ない表情を浮かべた時)
(ディルドが狭い膣壁を拡げて穿つように進んでくれば、甘い声を漏らして頬を上気させて目を瞑りディルドが置くまで進む心地よさを感じていた)

わたしのあとに……さとみが……。めいき? ごしゅじんさま……きもちよかったって…………うれしい……えっ?
そんなこと……わたし…………。
(聡美が右横に寝そべり、手にしたディルドをゆっくり揺らされれば、その度にクチュッと淫靡な音がオマンコから小さく漏れて)
(ご主人様が自分の身体を褒めていたと伝え聞けば、名器がなにかもピンとは来ていなかったが嬉しそうな笑みを浮かべる)
(しかし、聡美の淡々と語る声に微かな不穏な響きがあるのを感じて、「ずるい」との言葉と明らかな嫉妬の表情を認識すれば困惑して)
(名器なのもたまたまで、容姿はどちらかと言えば時には「外人」と揶揄の対象にもなり)
(聡明さもなにをしても上手く出来て充実感に薄く、彩良から見れば聡美の方が羨ましく感じることも多くて)
(嫉妬の感情をぶつけられたままディルドを緩く動かされれば、快感に浸れず、かと言って媚薬効果は続いたままで考えは纏まらず)
(聡明な彩良にしては何を言えば良いのか分からないまま、困惑の表情を浮かべていた)

そんな…………、ンァッ、ンッ……ハァ、ハァ……ハゥッ……ァン……ン……イッちゃう……ン、ンッ……ンァァッ、ンンッ、ンッ、ンッ、ンァ、ァァァッ!!
(極太のディルドを聡美言葉の通りに、彩良の狭くきつい膣内はギュッと締め付け)
(濃密な膣襞はディルドに絡みつきながら、早期の射精を促すように根元から先端へと絞り上げていた)
(すぐに擬似精液をもらえないとの宣言に再び切ない表情をしたものの、すぐに催淫クリームをたっぷり塗り込まれた乳首の先を舌先で微かに舐められただけで快感が湧き上がり)
(乳首を乳輪ごと口に含まれ転がされれば、圧倒的な快楽が胸の奥から押し寄せてきて)
(再び快楽に蕩けた恍惚の表情を浮かべて、正常位を思わすディルドの激しいピストン運動も加われば)
(ディルドを引く毎に泡立った愛液が割れ目から溢れ出るのがカメラに、クチュグチュという淫猥な水気を帯びた音と共に撮影されて)
(Gスポットを刺激され、ディルドを奥のツブツブした感じる場所に捩じ込まれれば快感の痺れが全身に走り)
(背筋と腰を反らし、脚は指先までピンと伸ばした状態で意識は真っ白に染まりプシュと音を立てて潮を吹き再び絶頂を迎える)