>>51-52
ンアッ……ァハッ……イヤぁ……ン、ンンゥ……イヤぁッ……ンッ、アァン。
(「こんな冴えない感じのおじさんに腋を舐められて、気持ち悪い筈なのに……凄く感じちゃって……背筋ゾクゾクしちゃってる」)
(腋への執拗な愛撫に僅かな嫌悪が湧き上がるものの、マゾの性癖を掘り起こされ刷り込まれた身体と精神は悦びを得ていて)
(拒否の声は甘く、限りなく甘く蕩けてあたかも男を誘うような響きを含んでいて)
(脚を持ち上げられた不安定な格好で身体を捩れば、少女らしさと発情した雌のフェロモンが混ざった匂いを辺りに振りまいてしまう)

あっ……ン、ンンッ……恥ずかしい……ンァッ、ハゥッ……ごめんなさい。
でも、でも、お二人の舌が気持ち良過ぎて……ハッ、ハァ……我慢できないんです。
(割れ目が愛液にテラテラと濡れそぼる姿を指摘されれば、身体は一層熱く火照って)
(クリトリスを股布上からクニクニと捏ねられれば、身体を快楽の痺れが駆け巡り新たなより粘りを帯びた蜜が溢れて布を濡らす)
ンアッ……アァンッ……ハッ、ハァ……お願いです……ンァッ、ハッ……意地悪しないで……ください。
(敏感になりすっかり勃ったクリトリスへの刺激が、時に的確にもっと快楽が与えられると期待した所ではぐらかされ)
(落胆して気が緩んだ所へ再度クリトリスに刺激を受ければ背筋を仰け反らせ、鉄棒をギュッときつく握り)
(軽い絶頂だけを積み重ねて行けば、身体は焦れつつもより大きな期待と、冴えないおじさん良いようにされる悔しさが交互に訪れていた)
アァンッ、アハァッ……ン、ンッ……イク……イッちゃいます……ハァ、ハゥッ……イッても良いですか?
ン、ンンゥ……イク……イッちゃう……ン、ンン、ンッ、ンゥ、ンンンゥーッ!!
(全身を痙攣させ、顎を上げ首から背筋を反らして本日1回目の、嫌悪しつつも強烈な快楽を与えられる絶頂を迎えれば)
(おしっこでもしているように今までより激しい潮を吹いてフィットネス用のマットをベッチョリと愛液で濡らしてしまっていた)

ハァ、ハァ、ハァッ……すごく……ハァ、ハゥッ……よかった。
さとみ……ンァッ……ン、ンン、ハァゥ……アァッ、ンッ。
(絶頂を迎えた彩良の快活な瞳は、いつしか淫欲の色に染まりトロリと蕩けて)
(大きな目は開いていても焦点は結んでいなくて、肩を大きく上下に揺らしながらまだ残る快楽の焔を収めようとしている所へ親友が現れて)
(白い薄手のレオタードの上から成長著しい乳房の、ツンと勃った淡い桜色の乳首を撫でられるだけでゾクッと快感が乳首の奥から溢れて)
(腰をくねらせて快感をこらえるが、乳首に吸い付かれて軽く唇でついばまれて転がされるとそれだけで腰が落ちかける)
ハァ、ハァ、アハッ……さとみだけ……ハァ、ハゥ、ンッ……ごほうび……ンァ……なんで?
(背後から抱きすくめられて、性感帯の耳に息を吹きかけられて舌先で舐められ刺激させると)
(ゾクゾクと快感に身体が痙攣して、考えもよく纏まらないまま一緒に映像を撮った筈で)
(それなのに聡美だけご褒美をもらい、自分は今日まで放置されていた不公平さに不満の色を美しい顔に浮かべる)
ンァッ、ァハッ……キモチイイ……アゥン……ハッ、ハァ……もっと……して……ンァッ……おねがいします。
(股布の間から手を入れられて、割れ目に中指を挿入されて掻き回されると、愛液にトロトロの蕩けた膣襞は)
(刺激を待ち侘びていて、悦んでいるようにキュッキュッっと細い指を締め付けていた)
ハァ、ハァッ……いまのわたし……ンァ……みたい?
ンアッ、アハァ……ンッ、ンンゥ……わたしも……ンアッ……ほしい……ン、ン。
(右手を割れ目に挿入されて、左手の親指と人差指で乳首を挟み揉み解され、耳アナに舌を這わされ吐息を掛けられれば)
(何度も小さな絶頂が折り重なり、小さな絶頂を迎える毎に腰が落ちかけ、割れ目から溢れて股布で吸い切れない愛液が腿を伝わり滴って)
(もう聡美の言う言葉は完全に理性は効かなくなっていて、嫉妬と願望だけが頭を巡り)
(どこか聡美の手付きが処女を捧げた日を何となく思い出されて、強い快楽を覚えながらも決定的な絶頂を迎えられず焦らされていた)