>>83-84
〈彩良サイド〉

ありがとうございます、ン、アッ……ご主人様。
(美奈と切り離され、誘導されて行き着いた先にはご主人様と今は慕う痴漢のリーダー格の男性とその仲間たちが居て)
(太腿を撫でられながら労りの言葉を貰えば、頬を僅かに上気させ嬉しそうに微笑んで)
(言われるがままに「失礼します」と育ちの良さを感じさせつつ、ご主人様の脚の上に腰を下ろす)
はい……ンァ、ァンゥ……ご主人さまぁ。
皆さまも……ン、クゥン……彩良の胸……ン、ンッ……心ゆくまで……ご堪能……ください。
(M字に広げられれば、痴漢たちの前に程よい肉付きの白く滑らかな肌の太腿が晒され)
(太腿の付け根には、痴漢を受け始めた頃のお臍の少し下まであるコットンのプリント柄やボーダーのショーツではなく)
(女性器や恥丘の周りだけを隠す、レースと刺繍で彩られたローライズのパステルブルーのショーツが覗き)
(少し焦らすようにゆっくりと淡いピンクのブラウスのボタンを外せば、同じ色と同じ柄のハーフカップのブラジャーが顔を見せる)
(性的に弱い耳穴を舌先で擽られた彩良の顔には、もう行為には慣れてきたとはいえ初々しさを僅かに残す羞恥と恍惚の色が浮かび始め)
(肩を出しブラウスをはだけさせ、ブラジャーを上にずらしすでに乳首が勃ち始めた乳房を晒せば、身体も火照り肌が薄桃色に上気する)
(「みんなが私の裸見て画像を撮ってる。恥ずかしいのにすごく身体熱くて感じちゃってるの」)
(ご主人様の指先が肌の上を滑り腰の曲線や太腿をゆっくりとなぞれば、それだけで体温が上がり)
(左手が左胸を掴めばしっとりと汗ばんだ肌が、ご主人様の掌に吸い付き、揉み上げられ乳首を絞られるだけで痺れるような快感が走り目を細めて)
ンァッ、アァッ……気持ちいいです……ご主人さまぁ……ン、アッ……アンッ。
(右手の指が的確に充血を始め徐々に固くなるクリトリスを捏ね刺激し、割れ目を少しだけショーツの上から押し込むようになぞれば)
(下腹部からも快楽が湧き上がり意識は淫欲に染まり上げられて、汗をかいているように指先に湿り気が届き始め)
(何度も擦り続けられれば、湿気だけでなくはっきりと滑りを帯び始める)

アハッ、ァンゥ……ごめんなさい、ご主人さま……ハァ、ハゥッ……美奈だって……ン……そのうちこの気持ちよさ……ハフッ……わかってくれるはず……ン、ンンゥ……わたしみたいに。
(罪悪感が全く無い訳ではない。罪悪感を押しやり快楽に実を任せれば、快楽はより深く身体に染み渡り)
(ご主人様に淫乱さを指摘され詫びる声さえ甘えているような声音を帯びて、ご主人さまの指に絡む愛液の量も増えていく)
ハァ、ハァ、ハッ……は、はいっ……ン、ンァ……わかりました……丁ねいに……ん……しごかさせていただきます。
(両脇から手の先に差し出された勃起しきった肉棒を躊躇いもなく握り、鈴口から溢れた先走り汁に濡れた亀頭にさらに溢れた先走りを塗りつけながら)
(鈴口を痛くない程度に細く白い綺麗な指の先、手入れされた爪で軽く引っ掻いて刺激しながら最初はゆっくりと上下に扱き始める)
(良くも悪くも物覚えの早い彩良は、男性の肉棒の扱き方すら既にかなりなレベルに上達していて)
(痴漢たちの期待を裏切らぬよう、肉棒を扱く手の握りにさえ強弱をつけながら)
(さながら膣壁が、ペニスを締め付ける動きを再現しているかのように手を動かす)
(鈴口から溢れた先走り汁が手に到達し、指の隙間から掌全体にまぶされれば、グチュグチュと淫猥な音を出しながら肉棒を刺激して)
(呼応するかのように、ショーツの中に手を入れられコリコリになった陰核を転がされ)
(割れ目に指を挿入されて掻き回せれば、彩良の下腹部からもクチュクチュと淫靡な音が奏でられる)
ンァッ、ンプゥ……おいしい……ンクゥ……おいしいです……ンン、ン……ごしゅじんさま。
(両側の痴漢たちの肉棒が反り返り一段と硬さを増して、中腰になった御主人様たちにフェラチオを求められれば)
(流石に一辺に二本同時には咥えられず、代わり番こにある程度一本を口に含み刺激して、もう一本は扱き続けて)
(暫く刺激してから、今度は扱いていた肉棒を口に含んで口マンコで射精へと導いていく)