ん、どうも…いつもありがとう久永さん
[久永さん、俺の名字知ってたのか…どの研究室所属かも曖昧だったのに]
[いや、荷物持ってくるんだから配送先の名前くらい調べてくるか…まあいい、前よりは一歩くらいは前進、かな]
(相変わらず余所余所しさ全開の他人行儀な応対ではあるものの紗也華が自分のことを呼んでくれたことに少しだけ喜ぶ)
(制服姿の紗也華の身体に絡みつくような視線を向け、脳内で盗撮で見たインナー、ブラ、ショーツ、そしてガーターベルトを重ね)
(今日も盗撮映像を確認するのが楽しみだと内心舌舐めずり)
(そんな視線を紗也華に気付かれているとは思いもせず、石川的にはさり気なく、巨乳やお尻を舐めるように見つめ)
ふぅ…もう定時も過ぎたしそろそろいいか
折角カメラも盗聴器も買い足したことだし…こいつはこっちに設置しておくか
(今日も盗撮カメラ、盗聴器を回収するため残業と称して社内に遅くまで残る)
(もう女子更衣室に侵入するのも慣れた様子、紗也華のロッカーの鍵に至っては鍵屋で複製まで作っていて)
(盗撮カメラ、盗聴器も追加購入し、いつものロッカー内の他に紗也華のロッカーとは反対のロッカーの上に設置する)
(これで後ろからの着替え、上手くすればお昼に紗也華が更衣室で過ごしている姿も撮影できるかもしれない)
(もう一つの盗聴器は小さめの抱き枕の中に入れ、準備は万端)
あれ、持って帰ったのか残念…代わりにこっちはなんだ…?
あ、ストッキングか…ストッキングもいいよなぁ…♪
流石にこれは触ると元通りは無理だな…うーん…これ予備みたいだし大丈夫だろ
(今日も紗也華のショーツ、あるいはレギンスで自慰をしようと思って股間を膨らませていただけに持ち帰られていることに残念がるが)
(ストッキングを手にすると、盗撮カメラで見た紗也華のストッキングに包まれた美脚を思い出して肉棒を硬くし)
(石川自身はまだこれくらいなら大丈夫、と思っているようだが、段々と行動が大胆になり始めていて)
(そのまま紗也華のストッキングを自分のポケットに入れてしまうのだった)
あ、そうだスポーツバッグがないってことは…仕込んでおいたアレの具合はどうかな…?
(女子更衣室を出ると他の研究員は帰宅済みの研究室で一人、スマホを取り出しキーファインダー用のアプリを起動する)
(キーファインダーをしっかりと機能しているようで現在位置がスマホに表示され)
え〜っとここはどこだ…?
あ、ここってあれか会社掲示板で会員募集してた…久永さんここに行ってるんだ…ふむ…
(示された位置から何の建物かを検索し、そこがスポーツジムだと知ると少し思案する)
(PCから会社掲示板に掲示されているジムの情報を確認していき)
結構大きいな…ジムだけじゃなくエアロビ、ダンススタジオ…エステにプール…
あー女性専用とかあるのか…ピラティス…?なんだこれ?
それに会社で契約してるんだったら久永さん以外にも会社の奴らもいそうだな
(これまで全く興味がなかっただけにもっと小さなスポーツジムかと思っていたが想像以上に設備は充実しているらしく)
(上手くすれば運動用の身軽な格好だけでなく、水着やバスローブ姿の紗也華も拝めるかもしれない)
(だが会社の福利厚生として契約しているジムだとすると紗也華以外にも知り合いがいる可能性は高い)
(勝手知ったる社内ならまだしも、流石にスポーツジムのロッカーやシャワールームに盗撮カメラを仕込むのは今の石川には難易度が高すぎる)
うーん、ジムで何かをするのは難しいか…?
いや、でも少しでも久永さんに近づけるチャンスがあるなら…!
(それでも同じジムに通っていれば何かしらのチャンスが生まれる可能性はある、そう考え…)
あ、久永さんちょっと教えてほしいんだけど、ウチの会社で契約してるジムってあったよね?
あそこってどんな感じなのかな?久永さんも通って……あー…もし通ってたら教えてほしいんだけど
良さそうだったら俺も行ってみようかなって……あ、ほら研究員ってどうしても運動不足に成りがちだから
入会の申込みは事務に頼めばいいの?
(翌日、事務室へと赴くと他の事務員はスルーして紗也華にスポーツジムのことを質問する)
(一瞬、うっかり紗也華がそのスポーツジムに通っていることを知っていることを言いそうになるがなんとか誤魔化し)
(あくまで運動不足解消のためと偽り、紗也華に入会の手続きをお願いして)