ふふ……
(何も知らない幹恵は一人で日常に戻ろうとしていく)
(彼女は起きてからしばらく自分が何故こんな恰好なのかわからない様子だったが)
(連絡した美咲が何も返していない辺り、どうやら彼女への脅しは通用しているようだ)
(バランスの取れた肉感が収められたバニー姿)
(よく似合っている。自分が彼女をモノにした暁には、この格好で奉仕でもしてもらおうか)
『まずは私にしますか?』
(あぁ、そうしよう……呟きながら動画に記録し、フォルダに移す)
(壁一面に敷き詰められた写真に、新しい数枚が追加されるのだ)
(小さな映像は彼女から自分の近づく気配を気取らせないための囮)
(そして、彼女を責めるための布石でもあった)
(後ろ手に多目的トイレのドアを閉め、鍵をかける)
(中から出る分には簡単に開けられるだろう、しかし)
(今このように恐怖と期待に心乱された彼女が脱出するのは不可能、そう言い切れる牢獄であった)
よう、久しぶりだな。
一週間どうだった?
俺に犯された夜を思い出したか?
(彼女の腰に手を回し、抱き寄せながら耳元で囁く)
(女では到底逃げられないたくましい男の腕であった)
今日はあの日のように犯してやる。
嬉しいだろ?
見ろよ、お前が喜んで俺とセックスしている様を……
(そのまま、ブラウスのボタンを見せつけるように外していき)
(彼女のブラを露わにすると……)
ずいぶん小さいブラだな……デカいおっぱいが溢れてるぞ?
(怪訝そうに指摘し、ホックを外せば)
(ばるんっ!とその大きな乳房がはだけて、外気に触れた)
……へえ?
(小さな下着に違和感を覚えた男は、タイトスカートをめくって手を入れた)
(直に指に触れる大きなお尻)
(下着があまりに小さいTバックなことにすぐ気づいた)
なんだ、お前も期待してたってわけか。
全く、いやらしい女だ。
(嘲笑しながら、剥き出しの乳房を揉みしだく)
(Tバックを乱暴に引っ張って、食い込ませてから)
(秘部を荒々しく指で揉み、まるで自分の女であるかのように振る舞った)
いいぞ……お前がヤりたいっていうんなら、いくらでも犯してやる。
まあお前には協力してもらうが……それは今はいい。
ほれ、欲しかったんだろう?コイツが。
(そう言うと、彼女の指に熱く生々しいものが触れる)
(勃起した男のペニス)
(普通のサイズではない、あの夜彼女を犯した、あの巨根だ)
まあ、お前がなんと言おうと今日は楽しませてもらうけどな……
(幹恵でコレでもかと掻き立てられた興奮を、彼女にぶつけて注ぎ込む)
(男にとって美咲は最高に気持のいいオナホであった)