>>29
(暗闇の室内に入り扉を閉め、何かが動いている音がどんどん近づいていく)
(扉の前で音が止まり、十数秒後にガーネットが歩いていた道に向かって進み)
(消火器に当たったのか金属音がするとバキッ、ゴキっと金属がひしゃげる音が鳴り)
(遅れて中身が噴出する音と他の何かが集っているのが聞こえる)
(かなりの数が扉越しに蠢いているようであり、現状は外に出ることが出来なくなった)

(物音を立てずに室内を動くと電気のスイッチがあり、電源を入れると机に突っ伏している老科学者がいた)
(声をかけたり室内に置かれていたハンガーラック棒で小突いても反応はなく、口や鼻に溜まっていた赤黒い血が広がっていく)
(室内を物色すると施設の研究データが幾つか見つかるものの、ガーネットが欲しいデータでなく)
(タオル代わりに白衣を使ってスーツやナイフにこびりついた体液を拭き取るか、スーツの上に白衣を着ることが出来る)

(老科学者の首にカードキーがぶら下がっており、手元に血が滲んで見えにくくなっているもののパスワードが書かれた紙もあった)
(外の騒音が消えて静かになっており、そのまま外に出るかカードキーとパスワードが記載された紙を取る)
(警戒して何も行動を起こさず小さな個室に待機、音が鳴るかも知れないが更に物色するのも良さそうだ)

【了解しました、スーツが好みなので衣服を破って寄生…ってしたいですね】
【そろそろワームに身体を…ってしようと思います】