>>30

来たか…
この音は消化器か?金属をひしゃげさせるとはなんてパワーだ
隠れて正解だったな
(半開きだった扉の中に入り、暗い部屋の中に入り身を隠したのが正解な行動だったと思い心無しか少し安堵する)

やり過ごしたは良いが、何かが扉の前に集まっているのを感じるな
もうしばらくはこの部屋から出る事は難しそうか
(扉の前に集まって来ている正体不明のナニカの影響で部屋の外に出る事が出来無くなり、今いる室内を調べる事にした)
(部屋の電源のスイッチを入れると、机に突っ伏している老化学者を発見して流石に驚き、部屋にあったもので小突いてみるも、どうやら既に事切れているらしく、顔の部分から赤黒い液体が机に拡がって行く)

〜〜!?ビックリしたな
コイツは…流石に死んでいるか
はぁ、他に私が欲しいデータもこの部屋には見当たらないし…
ん?何だ?首元に何かある?
(部屋の中を一通り調べてみたが、欲するデータ等は見付からず溜息を付いていると、死体の首元から垂れ下がったプレートが視界に入る)
(どうやらそれはカードキーの様でそれに、手元には血痕が付着していて見辛いがパスワードの書かれた紙も置かれていた)

これは…
カードキーとパスワードの書かれた紙か
なかなか良いものを見つける事が出来た
しかし、このスーツやナイフにこびり付いた粘液をどうにかしたいが、流石に死体が着ている白衣でどうこうしたいとは思えないな
仕方が無い、このままでいるか
(流石に死者の着ている服をどうにかしようという思いは生まれず、粘液をそのままにしてしまう)

扉の前の音は止んだか
居なくなったのか、息を潜めて待ち伏せているのか
そうだな、折角この部屋に入ったんだ、もう少しじっくりとこの部屋を調べるとしよう
(扉の前の音は止んだが、もしかしたら待ち伏せされているのかも知れない可能性を考慮して、このままこの個室内をもう少し調べる事にした)


【了解しました。スーツを破いて、ですね】
【ふと思いついたのですが、小型ワームの集合体で出来た生体ディルドなんかを両穴に埋め込ませた状態にして探索するのも面白そうです】
【取り除くまで、先端から子宮内や腸内に卵や幼虫を半永久的に噴出するとか、体内のワームを排出したりする際はディルドが穴を拡張しつつ筒状に変形したりして、排出出来る様にするとか】