>>612
(図書館という人目につく場所での露出を終えた直後、座席を汚してしまったこともあって、慌ててジーンズを履こうとしていた時だった…。)
(いきなり声をかけられて、びくっとする。)
(もしかして気づかれたのではないかと思い、心臓がどくんどくんと鳴る。)
(顔を上げると、体調を心配してくれた図書室の司書さんのようで…慌ててごまかしに入るが…)
あ、だ、大丈夫です…っ。
(履きかけのジーンズに気づかれはしないだろうかと…びくびくしていたのだが…、次に囁きかけられたことで…驚愕して…。)
さ、沙織って、なんで名前を…。どうでしたかって…?
(本当に気づいていたのだろうかと…一瞬思ったが…比良坂という聞き覚えのある苗字の名札…、それに露出指示を知っているようなそぶりに…合点がいった。)
あは…本当に出会えちゃうなんて…ね、彩音さん。あなたのくれた指示…とてもスリル満点で、気持ちよかったわ…。
(そういうと、やっと出会えた…年下の露出の先輩に向けて微笑んだ。)

【遅くなったなんて全然ですよ。書き出しもしていただいてありがとうございます。】