>>79
あ…あんなのエリスさんに誘われなきゃやりませんよ!?
こういうのもボクみたいなののお役目のうちですからね。
あんまり身体押し付けないでくださいっていうか意識させないで…。
(訓練で運ぶために背負ったのは男だったので気にならなかったが、
いざエリスを背負ってみれば背中には大きくて柔らかな胸が存分に当たるのを意識させられる。
追い打ちとばかりに頬を押し付けられれば部屋に向かう脚も急ぎ足になっていた。)

なんでわざわざそんな弱点を残すようなこと…
扱う側からしたらその方が都合いいってやつなのかな。
ど、どうしてそんな背筋が凍るような事…あそこはただでさえ寒かったのに。

は、はぁ…またなんですか。神官様達って普段何してるんだろう?
ボク達を部屋に入れてくれるわけないから…って、えぇ?なんでボクまで…。
いや、戻ってきて最初に会った人なんだから逆に呼ばれない方がおかしい…か。
偉い人の考えてることなんてボク達がわかるわけ無いですよ。
で、その時間までボクの部屋にいるつもりですか?ボクのベッドで完全にくつろいで。
それにあの場所からさっさと動きたかったから、
一回で済ませてきましたけど…もう少し訓練に付き合ってくれますよね?
(とりあえずで運んできたのに完全に居座る気満々のエリスに呆れつつも、
同じ部屋に居られて我慢しきれるわけもなく、二人で自主トレをもうちょっと続けて…。)

【それじゃあ次は翌日でお願いしようかな。】
【そういうロール始めてなんだよな…上手くいくと良いんだけど。】