(「ああ、やっぱりか…ってそういうものなのか。一回エッチした相手の思考が筒抜け…。」
そこまで力まなくてもわかると返事が返ってくると、
エリスとの交信は心中で考える程度にとどめて…
「これってつまりボクも神官様達騙すのに協力…共犯関係だな。ははは…。」
サキュバスに利用させられたと言えばそうなるのだけど、
最初ほどエリスに手出しするのに躊躇も無くなっていたり…。
「そんなだろうと思ったよ…。初めてのフリか…出来るかな…。」)
ボクだって出来れば見たくないんですけど、
神官様の命令を受けてるし、そもそもこんな光景を見るなって無理が…っ。
ボクに見られたくないって言うなら、せめて目でも閉じてて神様に祈っててください…っ!
(彼の言葉に反応した神官が目隠しさせるための布で彼女の視界を遮る…
のだけどそれでかえって彼女は興奮する気もするし、
多分目で見るまでもなくボクが何しようとしているかは手に取るようにわかるはず。)
(とうのボクはと言うと目隠しとまんぐり返しで完全に玩具にされた彼女の姿。
歯を食いしばって嫌がってる表情に反して、
自分を中に受け入れるのはノリ気になってるのを心に伝えてくるギャップに興奮を隠せなくて。)
はぁっ…こんな、きつくってぬるぬる…ボクに絡みついてくる…っ!
こんな事ダメって分かってる…
分かってるのに気持ちよくて腰が勝手に動…くぅっ!
(異性と交わるのは初めてだと神官様達に偽るような反応をしていく…
のだけど漏れ出る言葉は偽り無い本心が出てきて。
そもそもエリスと場数を踏んでいるだけでまだまだこっちも見習いレベルだ。)
(足首を頭に近づけさせるように体重をかけていくと、
子宮に深々と切っ先が押し当たるのを敏感な先っぽで感じ取って。)
(「エリスさんってボクが思っていたよりもずっと頭が回るっていうか…
どうすれば男を興奮させられるのかは身体がよく知ってるみたいな感じが今更…っ!」
亀頭が抜けそうになるまで腰を引いていっては、一気に奥まで押し戻すように腰を叩きつけて。
最初はまだ加減の感じられる腰の速度だったけれど、
快楽に耐えきれなくなっているのが段々と分かるように、抜き差しのペースが次第に上がっていって…
審問室の中に身体のぶつかり合う音が響いて…視覚を封じられたエリスには尚更強く聞こえるだろう。)
【訓練場の時にやろうって思ってたけどこっちのが状況的に似合う…かな?】