これは……?
(岩壁の中に不自然な点を見つけ、その周辺をよく確認すると小さな液晶とキーパッドの様なモノが表示される)
……ここが入り口だったみたいだね
(事前に聞いていたパスコードを入力すると横の岩壁が扉のように開き、リンは躊躇しながらも中へと侵入する)
扉が……!
(気が付いた時にはもう遅く、リンが中に入ると同時に扉は締まり中から開けることは不可能になっていた)
内部の探索と同時に出口も探さないといけなくなったか……
(ため息をつき、閉ざされた扉に手を触れると周囲を伺う)
それにしても……
(周囲はかなり暗く、照明設備なども現状はないため自分の周囲すらも見ることは困難なようだった)
(湿度も高く、妙に甘い匂いが空気として漂っているようで素肌に撫でる感覚がまとわりつくように覚えていた)
最低限装備は持ってるからいいけど……それでも有限だから早いところ照明くらいは確保しないと……
(ジーンズのポケットからペンライトを取り出し、周囲を照らして確認を取りながら奥へと進む)
【所持品等も念のため記載していきますね】
・ベストに収納しているもの
予備弾薬、手帳、ボールペン
・ジーンズに収納しているもの
ペンライト、情報端末
ナイフホルダーはベルトに装着し、レッグホルスターもベルトから延長する形になっています
該当する衣服を万が一紛失したり破損したりする場合はその内部の所持品にも影響が出る形になると思いますので念のため
【今回は探索の冒頭でしたので一本道にもなってしまっていたので大丈夫でしたが今後は手数になってしまうかもしれませんが選択肢を用意していただけると幸いです】