(壁伝いにペンライトで正面を照らしながら通路を進むリン、その額にはうっすらと汗が浮かんでいた)
暑い……有事のこともあるからこれ以上の薄着は危険だから脱げないけど…………
(汗でシャツが張り付き、すこしでもとボタンを2つほど開けて首元を晒し、シャツの襟口を仰ぐ)
分かれ道……か
(汗をぬぐいながら通路の奥へと進むと正面に扉と左右への分かれ道が見える)
鍵は……掛かってないみたい
左右の道は……
(耳を澄まし、ペンライトを照らして奥を伺うがペンライト程度の明かりで見えるものは分岐の入り口周辺の天井や壁、床のみで情報はかなり限られていた)
……前に進んで行き止まりだったら戻って別の道を探そう
(リンは正面の扉を開けて中に入りこむ)
【ありがとうございます】
【選択肢につきましてもそのような形で良いと思います】