>>226
分岐路の左右をペンライトで確認したが、結果的には何も情報が得られなかった為に正面の扉を進む事にしたリン。

幸いにも鍵は掛かっておらず、すんなりと扉を開ける事が出来た。
しかし、中に入った瞬間にブワッと噎せ返る様な強い甘い匂いと共に湿り気を帯びた空気がリンを襲う。

そんな中、部屋を確認すると、使われていない何かの空き部屋だったのだろうか、室内には事務用の机と椅子が置かれているだけであった。
そして、部屋の奥にはさらに扉が存在していた。

それだけを見るのであれば、何の変哲もないただの部屋だが、部屋の壁や床、天井な所々、赤黒いブヨブヨとした、バスケットボール大のまるで肉の塊の様なモノが張り付いていた

リンは、それ等を無視しして部屋の奥のへと進んでも良いし、その肉の塊を調べても良い。
或いは、何もせずに部屋から出て、先程居た通路に戻るものアリだろう

それとも、上記以外の行動をとっても良い


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