赤黒い物体を調べる事にしたリンは、手に持っていた銃をしまい、ナイフでその物体に切り込みを入れて中を調べようとする。
ナイフの刃は普通に通り、質感は見た目通り肉の様に柔らかい。
ある程度切り込みを入れた所で、切り込みから中を覗こうとした瞬間、突如として中から何かが飛び出してリンの顔面に貼り付き、視界を奪う。
さすがのエージェントもあまりにも意表を突いた襲撃に反応が遅れてしまった様だ
その物体は生えている脚でしっかりとリンの頭部に組み付いて、口から喉奥、食堂へと器官を伸ばしていき、さらには尻尾の様なモノが首に巻き付いて気道を締めていき、徐々に呼吸困難に陥れていく。
暴れれば暴れる程、酸素が失われていく中、リンは落ち着いた行動する事が出来るのだろうか
【お待たせしました。お昼ごはん食べてました】
【まんま、某エイリアンタイプの登場です】