……
何もいないけど……明かりもない…………か
(警戒しながら部屋の外を伺うが先を見通すことすらままならない状態であることは変わりないようだ)
……
(歩くたびに粘液の音が鳴り、不快な感触が伝わり部屋を出るのを躊躇する)
……あともう一回だけ……試してから…………
(最低限足回りだけでも粘液の付着を何とかしたいと考えたリンは一度部屋に戻るとブーツを脱ぎ、ベルトや装備品を外してジーンズを脱ごうとする)
(卵や内部に潜む蟲の抵抗や粘液によって脱ぎづらいことは覚悟しており、多少の快楽は我慢するつもりで試みる)
(ジーンズが脱げればそれを流しに持っていき洗浄を試みる)