>>258
蟲や卵の刺激を受けながらも何とか衣服を洗浄することに成功したリン。

ベストをベンチに掛けて、部屋から出る事にしたリン。
媚薬で火照り続けている身体には水で濡れて冷たくなっている衣類はある意味、刺激を与えて行く。

警戒しながらも暗闇で先の見えない通路を進んでいく。
小指大にまで成長した蟲達の存在感はしっかりとしていて、リンの全身からその存在を示していく。

そして、体内のまだ孵化していない他の卵卵達も孵化を初め、リンの内蔵、胃の中は幼体だらけになってしまい、流石に数十匹もの幼体が内臓の内側を這い回る感触はかなりしっかりとリンに伝わっていく。

乳房の中の蟲達も同じく成長しており、皮膚越しに蟲が蠢いているのが良く分かる程になってきてしまっている。

以前とは違い、全身に蟲達のしっかりとした存在感を味わいながら、探索を続ける事になりそうだ。

そして、この暗い通路を壁伝いに警戒しながら進んで行くか、部屋に戻るか、はたまた何か別の行動をするか

どちらにしても体内の蟲達の影響で動くペースは落ち来るだろう